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パスタの長さを種類ごとに解説!それぞれの特徴やおすすめの料理もご紹介

By - grape編集部  公開:  更新:

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パスタの長さを種類ごとに解説!それぞれの特徴やおすすめの料理もご紹介

※写真はイメージ

日本で販売されているパスタの中でも、スパゲッティに代表される『ロングパスタ』は特にポピュラーな存在です。

スーパーなどでよく見るロングパスタは25cm程度といわれており、ほかにもパスタにはさまざまな長さや種類があります。

本記事では、パスタの長さや種類ごとの特徴を詳しく解説。さらに、家庭で扱いやすいパスタの種類や、長さ別におすすめの料理もご紹介しますので、ぜひご覧ください。

パスタの長さにはさまざまな種類がある

パスタの長さにはさまざまな種類がある

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世界中に存在するパスタにはさまざまな種類があり、その数は650種類以上とされています。

パスタは長さによって大きく『ロングパスタ』『ショートパスタ』に分けられ、その用途も多彩です。

また、パスタは長さだけでなく『太さ』『形状』も種類ごとに異なります。例えば、楕円形の『リングイネ』、筒状の『マカロニ』『ペンネ』など、個性的な形をしたパスタも豊富です。

パスタの長さに違いがある理由

パスタの長さに違いがある理由

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パスタの長さに違いがあるのは、調理方法やソースの種類に合わせて、もっともおいしく味わえるようにするためなのだとか。

長さのあるパスタは、フォークで巻いた時にサラッとしたソースがよく絡みます。一方、マカロニのように穴の開いた短いパスタは、濃厚なソースがしっかり絡むのが特徴です。

『このソースにはこのパスタを使うべき』という厳密なルールはありませんが、パスタの長さや形状を意識することで、より一層おいしく楽しめるでしょう。

パスタの種類ごとの長さ

パスタの種類ごとの長さ

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パスタは大きく『ロングパスタ』『ショートパスタ』の2種類に分類され、それぞれ長さや特徴が異なります。

ここでは、パスタの種類や特徴を詳しく見ていきましょう。

ロングパスタ

ロングパスタとは、一般的に『長さ25cm前後のパスタ』のことです。ロングパスタの中にも、さまざまな形状や特徴を持つパスタがあります。

一部のロングパスタの種類と、それぞれの特徴は以下の通りです。

  • スパゲッティ:太さ1.4~2mmほどのどんなソースとも相性がよいパスタ。
  • スパゲッティーニ:太さ1.6mm前後でやや細めのパスタ。
  • カッペリーニ:太さ1mmほどの細身でストレートのパスタ。
  • リングイネ:幅3mm、厚さ1mm程度の楕円形のパスタ。
  • ヴェルミチェッリ:太さ2.1~2.2mmほどの太めのパスタ。
  • フェデリーニ:1.3~1.5mmほどのストレートパスタ。
  • フェットチーネ:平打ちでもちっとした食感のパスタ。
  • ブカティーニ:中心に穴の開いた管状のパスタ。
  • キタッラ:断面が四角形の太いパスタ。

細めのパスタはソースに絡みやすく、冷製にも使用されます。一方でヴェルミチェッリなどの太いパスタは、弾力があり食べ応え抜群。

好みや料理によって使い分けてみましょう。

ショートパスタ

ショートパスタは名前の通り『短いパスタ』を指します。

ロングパスタはおおよその長さが定められているのに対し、ショートパスタの長さや形状にはばらつきがあるため、明確な定義はないようです。ショートパスタの代表例と特徴をまとめました。

  • マカロニ:円筒状のパスタ。
  • ペンネ:端が斜めにカットされた筒状のパスタ。
  • フジッリ:らせん状のパスタ。
  • ファルファッレ:蝶やリボンのような形状のパスタ。
  • リガトーニ:表面に細かい溝のある円筒状のパスタ。
  • コンキリエ:貝殻のような形状のパスタ。
  • オレキエッテ:中央に窪みの付いたパスタ。

形は円筒状やらせん状など多種多様であるため、味だけでなく見た目も楽しめるでしょう。

家庭で扱いやすいパスタの長さ

家庭で扱いやすいパスタの長さ

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パスタは種類が多く、長さや形状も異なることから、どのパスタを選べばよいか迷うことがあるかもしれません。

家庭でパスタを調理するなら、ロングパスタが扱いやすいでしょう。中でも、スーパーなどでよく見かける『スパゲッティ』は、定番で扱いやすいパスタの代表格といえます。

スパゲッティはパスタの中でも中間の太さであり、さまざまなソースと相性がよく、常備しておきたいパスタです。

また、小さめの鍋や電子レンジ用の調理器具しかない場合、ロングパスタを半分に折って使うことで調理しやすくなります。

ただし「パスタを折るのは好ましくない」と考える人もいるため、誰かにパスタ料理をふるまう際は注意が必要です。

一方で、小ぶりの鍋やフライパンでも調理しやすいよう、最初から短めに作られているパスタもあります。一人暮らしの人や自炊の機会が少ない人は、大きな調理器具がなくても手軽に使えるのでおすすめです。

パスタの長さごとに適した料理

パスタの長さごとに適した料理

※写真はイメージ

パスタの種類によって、相性のよいソースや調理方法が異なるといわれています。

ここでは、長さごとにどんな料理が適しているのかをまとめました。

ロングパスタ

ロングパスタに向いている料理には、以下のようなものがあるでしょう。

  • オイル系パスタ
  • トマト系パスタ
  • クリーム系パスタ

長さのあるパスタは扱いやすく、ペペロンチーノなどのオイル系のパスタや、アマトリチャーナのようなトマト系パスタなど、幅広い種類の調理方法に合わせることが可能です。

ロングパスタは、形状や太さによって合うソースが異なるとされており、多種多様な食べ方が試せます。例えば、太めのパスタは、ボロネーゼやアマトリチャーナなどの濃い味わいのソースと相性がよいでしょう。

ショートパスタ

ショートパスタはソースと合わせるのはもちろん、以下のような料理にも合うとされています。

  • グラタン
  • サラダ

ショートパスタには穴の開いているものや溝、窪みがある形状のものが多く、ドレッシングやソースがよく絡むのが特徴です。

サラダや肉料理とも相性がよいため、主食としてだけでなく、副菜の具材としても活用してみてください。

パスタの長さは種類や用途ごとに異なる

パスタには『ロングパスタ』と『ショートパスタ』があり、形状や太さなどの違いがあります。

それぞれの調理方法や料理に適した長さや特徴を生かすことで、よりおいしく仕上げられるでしょう。

この記事を参考に、自分の好みに合ったパスタやレシピを見つけてみてください。


[文・構成/grape編集部]

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