11年前のエアコンでも「つけっぱなし」で電気使用量が約35%ダウン 気になる使用条件は?
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- 出典
- @7dan
Twitterでよく話題になる「エアコンはつけっぱなしの方が節電になるのか・ならないのか」といった論争。
たいていの場合、「部屋の広さやエアコンの年式などの条件による」という結論に終わることが多い中、鬼束7段(@7dan)さんの投稿が大きな注目を集めています。
エアコンつけっぱなしを行ってみたところ、なんと前年同月から電気使用量が約35%もダウンしたとの結果が出たそうです。
ちなみに、条件面はと言うと…
また、エアコンのオンオフの切り替えは、次のように行っていたとのこと。
2015年は事務所に来たらエアコンをオンにして、帰る時にオフにする。また、部屋が冷えたと感じたら、部屋にいる場合でも、エアコンをオフにする。
2016年は事務所にいる時もいない時もエアコンをつけっぱなしにする。
この「エアコンはつけっぱなしの方が電気使用量が減る」ということを理解しやすいように、投稿者さんは次のような比喩を用いて説明しています。
つまり、一度エアコンを切って、室温が上がってしまうと、また部屋を冷やすために大きなエネルギー(電気)が必要になり、結果として電気使用量が上がってしまうという理屈。
Twitterでは度々、指摘されるこの「エアコンつけっぱなし節電」ですが、まだ違和感のある方も多いようですね。
「都市伝説だと思っていた。本当なのでしょうか?」
「地球温暖化に影響しないだろうか?」
「やってみたらとんでもない金額の電気代が来そうで怖い」
投稿者さん自身も、実際にやってみるまでは不安があったようで、こんなツイートもされています。
もちろん、「エアコンをつけっぱなしにすることで、どんな条件であっても電気代を節約できる」とまでは言えませんが、11年前のエアコンでも「つけっぱなしの方が電気使用量を減らすことができる」というのは、とても参考になる情報です。
自身の自宅や事務所などの広さやエアコンの年式、ほかにどのような家電があるのかなどを確認し、「自分に合う」と感じたら、一度エアコンのつけっぱなしを試してみるのもいいかもしれません。
節電対策と上手な暑さ対策で、賢く夏を乗り切りたいですね。