「スマホを落としたんだけど、親切な人が届けてくれた」 ただ、中には見覚えのない動画が…
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イギリスのエセックス州に住むケリー・バッドさん。
音楽が大好きで、レディングという街で行われるフェスに参加した20歳の女性です。
しかし、興奮のあまりスマホを落としてしまいます。落ち込んだ彼女は「きっと持ち去られてしまっただろう」と思いつつも、ダメ元で忘れ物預かり所を訪れてみると…
親切な女の子3人組
何万人もの人が集まるロックフェスで失くしたスマホが見つかることは滅多にないそうです。
しかし、ケリーさんのスマホはちゃんと届けられていました!
しかも、戻って来たスマホの中を確認すると、見覚えのないこんな動画が残されていたのです。
「ハイ!
あなたの電話を見つけたから、忘れ物預かり所に届けておいたわ」
「手元に戻るといいのだけれど…私はチャーリーで、こっちはゾーイとジョージアよ」
「レディングを楽しんでね!
電話を見つけて、この動画を見てくれていることを祈っているわ」
そして、最後は投げキッス!!!
この動画に感動したケリーさんは、映像をTwitterに投稿しました。こんな想いを込めて…
「きちんとお礼が言いたい」
Twitterを見た3人組からメッセージが
すると、このケリーさんのツイートを見た3人組から返信がありました。
「助けになれて良かったわ」
なんて素敵なメッセージでしょう!
この出来事は大きな反響を呼び、チャーリーさんたち3人はメディアからのインタビューを受けることに。
普段はちょっとお茶目な17歳の女の子3人組。
しかし、そこで彼女たちが語った想いはとてもステキなものでした。
「私だってフェスでスマホを失くしたらショックを受けたはず。せっかくの楽しい思い出が台無しだわ」
「落とし主もきっと同じだろうと思って…
フェスの思い出が素敵なものになったとしたら嬉しいわ」
「自分がされて嬉しいことを相手にもしてあげたい」
彼女たちのシンプルな優しさは、ケイリーさんだけでなく、多くの人の心に響きました。
「世の中まだまだ捨てたもんじゃない」と思えるステキなエピソードですね。