足の不自由な母、息子の結婚式で奇跡的にダンスを踊る
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出典:YouTube

猫「飯だ。いくぞ」犬「おう!」 ご飯前の2匹の姿に「戦いに挑む前かな」「いい目をしてる」犬のこめたくんと、猫のうにちゃんと暮らす、飼い主(@chimaki0328)さん。 ご飯を食べる前の2匹の様子をXに投稿し、反響を呼びました。

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欧米では結婚式で花嫁と父親、また花婿と母親がダンスを踊ることは一般的です。晴れの日に親子でダンスを踊る姿は見ていてとても感動的なもの。
そしてアメリカに住むエイミーさんと息子のスティーブンさんにとって、2人のダンスはとても特別な時間となりました。
車いすを使う母とのダンス
スティーブンさんはこの日、結婚式を挙げました。
式に出席していた母親のエイミーさんは多発性硬化症という難病を患っており、もう20年近く車いすを使う生活を送っています。
スティーブンさんと花嫁のキャシーさんは、結婚式で母と息子のダンスを実現させるためにどうしたらいいか、ずっと考えていました。
そして式の前日、スティーブンさんはキャシーさんにこっそり告げたそうです。
「僕が母さんを抱きかかえる。そうすれば母さんは踊ることができる。これは誰にも秘密だよ。サプライズにしたいんだ」
そして結婚式当日、スティーブンさんはお母さんをダンスに誘います。その感動の瞬間はしっかりとビデオに収められていました。ぜひご覧ください。
車いすに座ったお母さんを優しく抱き上げるスティーブンさん。そしてたくましい息子の腕にしっかりと支えられたお母さんは笑顔でダンスを踊りました。
誰もが不可能だと思っていた2人のダンスに、会場の人たちは皆、涙をこらえきれなかったそうです。
出典:YouTube
母を思う息子の優しさと、お母さんの強さによって実現した奇跡のダンス。
この映像はYouTubeに投稿され、視聴した多くの人たちは感動の涙を流しています。
多発性硬化症は寛解と再発を繰り返す難病といわれています。これからもエイミーさんとスティーブンさん夫妻がどんな困難も家族の愛情で乗り越えていけますように。