シェフは世界各国のおばあちゃんたち NYで人気のイタリアンレストラン
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「わぁああ!ロウソクが倒れた!」 慌てて火を消すと?「買っておいてよかった」お盆や年末年始などに、祖父母の家に顔を出す人は多いでしょう。祖父母の家には、先祖を祀った、仏壇が置かれていることがあるかもしれません。漫画家の岡野く仔さんは、1人の女性が、母親を連れて祖母の家を訪れた際のエピソードを漫画に描きました。

「孫が何言ってるか分からないの」 その後、LINEで送ったメッセージに思わずクスッいつの時代も年配の人を困惑させる、若者言葉。令和の時代においては、『メロい』や『キャパい』などがその代表例でしょう。そんな若者言葉を題材に漫画を描き、Xで公開したのは、オリジナルキャラクターの黒子雪を描く、しゃろん。(@J4gkB)さんです。
「一番好きな料理はお母さんが作ってくれるごはん」
そう答える人は世界中にたくさんいるのではないでしょうか。
おふくろの味とも呼ばれるお母さんが作る料理はきっとどんな高級レストランの料理よりも美味しく感じるはず。そんなお母さんの得意料理のレシピを教えてもらう人も多いことでしょう。
そしてお母さんたちは、やはり彼女たちの母親から料理を教わっていたりします。こうしてそれぞれの家庭の味は代々受け継がれていくものです。
では、おばあちゃんの作る料理がレストランで食べられるとしたら…?美味しいに決まっています!実はそんな夢のようなお店がアメリカにあるのです。
世界中のおばあちゃんたちが腕をふるうレストラン
ニューヨーク州スタテン島にあるイタリアンレストラン【エノテカ・マリア】。このお店ではなんと”普通のおばあちゃんたち”が料理を作っているのです。
おばあちゃんたちの出身地はイタリアの各地を始めギリシャ、フランス、エクアドル、アルジェリア、チェコ共和国、シリア、パレスチナなどさまざまです。ということはそれぞれの国のバラエティに富んだおばあちゃんの味が楽しめるというわけです。
茶目っ気たっぷりのおばあちゃんたち。でも料理を作るときはやはり真剣な表情になるみたいですね。
【エノテカ・マリア】では毎日日替わりで2人のおばあちゃんたちが腕を振るっているということです。1人はイタリア出身、もう1人はそのほかの国のおばあちゃんというシフトなのだそう。
料理を作るおばあちゃんたち、みんなとても楽しそうですね。そして料理がどれも本当に美味しそう!
【エノテカ・マリア】のオーナー、ジョディさんはこう語っています。
世界のおばあちゃんたちが作る”ほっとする絶品料理”が食べられるレストラン【エノテカ・マリア】は今や大人気だということです。毎日おばあちゃんたちが入れ替わるため、いつ行っても違う料理が楽しめるのも魅力的ですね。
お料理の美味しさはもちろんですが、温かいおばあちゃんたちの愛情もお店の人気の秘密なのではないでしょうか。
[文/grape編集部]