読解力が高いと『年収』が上がるという話 OECDの論文
公開: 更新:

飼い主「狙われていることに気付かず、ニッコニコ」 愛犬の後ろに写っていたのは…「背後を狙われていることに気付かず、ニッコニコの犬」このようなコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、ペキニーズのハオくんと暮らす、飼い主(@hao_kochi)さんです。

「風刺が利いていて、ナイスな工作」 自由研究の内容に45万『いいね』夏休みの宿題の定番といえる、自由研究。文字通り、各々が興味のあるテーマについて『自由に』探求できる、よいきっかけといえるでしょう。さまざまなアイディア工作をXに投稿している@TaT12364250さんも、自身の『自由研究』を発表。作品には45万件以上の『いいね』が寄せられています。
- 出典
- @podoron
読書と読解力の関係
年収と相関関係があるという読解力。
では、読書と読解力にはどのような関係があるのでしょうか。
「読書の熱中度」と「読解力」に強い相関関係があるということです。
ただし…
相関関係か因果関係かまでは分からないということ。「相乗効果の関係にあるのでは」と考えられているようですね。
また、読む本のジャンルや男女差などでも、読解力に違いは出るとのこと。
親の社会経済的地位と読解力の関係
親の社会経済的地位(SES)と、読解力にはどのような関係があるのでしょうか。
親の社会経済的地位が高ければ、「読書の熱中度」「読解力」ともに高い傾向にあると言います。
しかし…
つまり、親の社会経済的地位の高さが「読解力」の高さに直結するわけではないという結果。
実際、次のような研究結果も出ていると言います。
親の社会経済的地位と、「読解力」に相関関係があるものの、それがすべてではなく、「読書の熱中度」の方が「読解力」と強い相関関係があるのです。
それでは、実際に日本の子どもたちの読書量はどのくらいなのでしょうか?
世界から見た日本の読書量とは?