心臓移植を待っている時間はない 難病を患う小学5年の男の子を救って
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臨時休業をした整体院 入り口にあった『貼り紙』に「これは仕方ない」「いい職場」2024年11月14日に、ある理由で臨時休業をした、同店。 「お許しください」といった言葉とともに、臨時休業を知らせる貼り紙を、Xのアカウント(@msgCura)で公開したところ、大きな注目を集めることになりました。
買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」買った花束を店に置いていった女性 その後の展開に「鳥肌が立った」
「お願いがあります。小学5年生の秋也君の治療のために、皆さんの協力が必要です」
小学5年生の菊地秋也(しゅうや)君は、心臓の壁が硬くなり心不全につながる『拘束型心筋症』を患っています。重篤な心臓病で、日本には治療の手段がありません。そのため、心臓移植を行うためにアメリカに渡って治療を受ける必要があります。
秋也君は現在、日本大学医学部附属板橋病院に入院中。すでにアメリカのアーカンソー小児病院での受け入れが決まっていて、渡航後2、3ヶ月での移植が期待できるとのことです。
しかし…
それにかかる治療費は、絶句するような金額で「1億2千万円」…とても、個人で負担できるような額ではありません。
秋也君のご両親は、募金の協力を求めています。
それに応え、知人のHata Tsukasa.さん(@JtN2aipkvvp4kfU)がTwitterで協力を呼びかけ。ツイートは1万回以上もリツイートされて、拡散されています。
ツイート内のリンクが読み込めないため、下記に情報を掲載いたします。
問い合わせ先
「秋也君を救う会」事務局 電話048-424-3885
募金の振込先
三井住友銀行 新座志木支店
普通 7225832
Twitterを見た人のなかには、「まだ中学生で、お金は出せないからRTだけします」との声も。それも一つの支援の形です。
Hata Tsukasa.さんによると、2017年2月21日の時点で集まった金額は1千万円ほどとのことです。まだ、必要な金額には程遠いですが、それだけの善意がすでに集まっています。
秋也君のほかにも、同じく病気をかかえ支援を必要としている方はたくさんいます。哀しいことですが、その全ての方に等しく支援をすることはできないのが現実です。実際に「秋也君だけ助けても…」という声がネット上で見受けられました。
ですが、秋也君という一人の男の子が助けを求めていることを、私たちは目にしました。その縁を尊いものと考え、秋也君の命が救われることを願うことはけして間違いではないと思います。
秋也君は浦和レッズで活躍した原口元気選手の大ファンだそうです。お父さんは、サッカーの試合を観に行くという日常を実現させたいと語っています。
一人でも多くの方の支援を、ぜひお願いします。
[文・構成/grape編集部]