「ブラックホールからは抜けられる」うつに苦しむ人へホーキング博士の言葉
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風呂に入らない人たち 「汚い」などの批判に「勘違いしないで!」「理解してほしい」「週に何回風呂に入りますか」と聞かれたら、ほとんどの人が「毎日入る」と答えるでしょう。 しかし、2024年5月現在、X(Twitter)を中心に『風呂キャンセル界隈』という言葉が注目されています。

10年以上うつ病と闘っていると告白した永井佑一郎の言葉に「泣けてくる」お笑いタレントの永井佑一郎さんが、10年以上『うつ病』を患っていることを明かしました。
ホーキング博士は、科学者『ホーキング、宇宙を語る』を始めとする数多くの著作を通じて、宇宙と私たち一人一人が繋がっているということをわかりやすく解説し、宇宙を身近なものにしてくれました。博士のもつ身体の障がいは、彼の好奇心と探求心を止める妨げにはなりませんでした。
講演会後に、博士の娘のルーシーさんはこうコメントしています。
「父は、蓄積したすべての知識、全エネルギー、集中力のすべてを一点に注ぎ、ゴールに向かって邁進できる素晴らしい能力を持っています。
うらやましいほどの強固な前進する力があります。ただ生きるためだけではなく、執筆や講義をしたり、心や体に病気を抱えている人たちを励ましたり希望を与えるために、一生懸命仕事に取り組んでいるのです」
余命宣告されてからのホーキング博士にとっては、毎日がかけがえのない「1日」。それを日々積み重ねてきたことが今日の素晴らしい業績に繋がっているのだと思います。
博士のメッセージはうつに悩んでいる方だけでなく、人生に行き詰まりを感じている方々や、気分が落ち込んでいる人たちにも突き刺さる部分があるのではないでしょうか。
ホーキング博士の名言
博士はたくさんの名言を残していますが、その中でも印象的なものを最後にご紹介します。とても説得力がありますね。胸の中に留めておきたい言葉です。
人生はできることに集中せよ。できないことを悔やんでもしかたがない。
今の仕事を好きになって、一生懸命にやった時、次の道が見えてくる。
ブラックホールから抜け出すために ホーキング博士のスピーチ
[文・構成/grape編集部]