「実はダジャレだって知ってた?」火消しが持ってる『謎の棒』の由来 By - grape編集部 公開:2017-03-26 更新:2018-06-07 火災 Share Post LINE はてな コメント 時代劇で有名なあの人が名付け親? TwitterユーザーのSandWichi(@sandwichiham)さんは江戸時代のことを調べている時、こんな事実を知ったのだと言います。 つまり… ケシの実+枡(ます)=ケシ+ます=消します ダジャレかいっ!!! 江戸時代の事調べてて知ったあの謎の形をした火消し棒の由来に驚きが隠せない pic.twitter.com/NBsrcwe2to— SandWichi@ランタン (@sandwichiham) 2014年11月23日 このツイートに「感心した」「勉強になった」というコメントのほか、「ウチの上司が言いそう」とダジャレ由来であることに驚きの声も寄せられます。 江戸時代の人は粋だったのか…それともオヤジギャグはどの時代のも変わらないのか? このネーミングセンスは嫌いじゃない 江戸時代は文盲の人もいたので、「ひと目で分かりやすいようにケシと枡が使われるようになった」とも言われていますよ もちろん、火消しが所属する組織によって纏のデザインは違うため、「すべての纏がダジャレ由来」ということではありません。 また、東京消防庁のWebサイトによると、このダジャレ纏の名付け親は、時代劇で有名な大岡越前だったとも言われます。 纏の標識部を陀志(だし)と呼んでいますが、これらはそれぞれの組の土地に縁のあるものや、大名の紋所などをデザイン化したものが多く、「い組」に例をとると、芥子(けし)の実に枡を型取ったものであることから、芥子枡(消します)の纏と呼ばれています。 この名は、大岡越前守が付けたものという説もあります。 東京消防庁 ーより引用 江戸時代の人たちの遊び心が垣間見える雑学。 「粋だね」といったコメントがあったことを考えると、現代のオジサマたちが好むダジャレも「粋だ!」と言えるかもしれませんね。 [文・構成/grape編集部] 1 2 出典 @sandwichiham/東京消防庁 Share Post LINE はてな コメント
時代劇で有名なあの人が名付け親?
TwitterユーザーのSandWichi(@sandwichiham)さんは江戸時代のことを調べている時、こんな事実を知ったのだと言います。
つまり…
ケシの実+枡(ます)=ケシ+ます=消します
ダジャレかいっ!!!
このツイートに「感心した」「勉強になった」というコメントのほか、「ウチの上司が言いそう」とダジャレ由来であることに驚きの声も寄せられます。
もちろん、火消しが所属する組織によって纏のデザインは違うため、「すべての纏がダジャレ由来」ということではありません。
また、東京消防庁のWebサイトによると、このダジャレ纏の名付け親は、時代劇で有名な大岡越前だったとも言われます。
江戸時代の人たちの遊び心が垣間見える雑学。
「粋だね」といったコメントがあったことを考えると、現代のオジサマたちが好むダジャレも「粋だ!」と言えるかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]