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「実はダジャレだって知ってた?」火消しが持ってる『謎の棒』の由来

By - grape編集部  公開:  更新:

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時代劇で有名なあの人が名付け親?

TwitterユーザーのSandWichi(@sandwichiham)さんは江戸時代のことを調べている時、こんな事実を知ったのだと言います。

つまり…

ケシの実+枡(ます)=ケシ+ます=消します

ダジャレかいっ!!!

このツイートに「感心した」「勉強になった」というコメントのほか、「ウチの上司が言いそう」とダジャレ由来であることに驚きの声も寄せられます。

  • 江戸時代の人は粋だったのか…それともオヤジギャグはどの時代のも変わらないのか?
  • このネーミングセンスは嫌いじゃない
  • 江戸時代は文盲の人もいたので、「ひと目で分かりやすいようにケシと枡が使われるようになった」とも言われていますよ

もちろん、火消しが所属する組織によって纏のデザインは違うため、「すべての纏がダジャレ由来」ということではありません。

また、東京消防庁のWebサイトによると、このダジャレ纏の名付け親は、時代劇で有名な大岡越前だったとも言われます。

纏の標識部を陀志(だし)と呼んでいますが、これらはそれぞれの組の土地に縁のあるものや、大名の紋所などをデザイン化したものが多く、「い組」に例をとると、芥子(けし)の実に枡を型取ったものであることから、芥子枡(消します)の纏と呼ばれています。

この名は、大岡越前守が付けたものという説もあります。

東京消防庁 ーより引用

江戸時代の人たちの遊び心が垣間見える雑学。

「粋だね」といったコメントがあったことを考えると、現代のオジサマたちが好むダジャレも「粋だ!」と言えるかもしれませんね。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@sandwichiham東京消防庁

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