残る前から使いたくなる!?シャンプーとコンディショナーの活用法8つ
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残ったコンディショナーの活用法
コンディショナーは、洗髪後の髪を整えたり、髪のコンディションを整える働きがあります。メーカーや商品によって違いがありますが、「髪を保護してなめらかにする」「髪にツヤを与える」「静電気の発生をおさえて、髪のゴワつきをおさえる」などの効果があります。
このような効果を活かして、どのように活用できるのでしょうか?
以下に、コンディショナーの活用法について見ていきましょう。
<残ったコンディショナーの活用法1>柔軟剤のかわりに
多くのコンディショナー(ヘアリンス)には、「カチオン(陽イオン)界面活性剤」という成分が含まれています。カチオン界面活性剤は水に溶けた時に、繊維や毛髪などマイナス(負)に帯電している表面に着き、帯電防止効果、柔軟性などを発揮します。そのため、コンディショナーは毛髪をコーティングし、つるりとした手触りにします。
カチオン界面活性剤は柔軟剤の主成分でもあるため、コンディショナーを水に溶くと即席の柔軟剤になります。コンディショナーの良い香りも衣類に残りますね。
また「シルク」や「ウール」などの動物性の毛とも相性が良いため、セーターの絡み合って縮んだ繊維の絡みをとって伸ばしやすくする効果もあるそうです。ただし、シルクやウールなどには水洗いNGのものもあるため、事前に洗濯表示をチェックしておきましょう。
<残ったコンディショナーの活用法2>静電気防止に
コンディショナーに含まれる「カチオン界面活性剤」には、髪を滑らかにする以外に静電気の発生を防ぐ効果もあるそうです。静電気を防ぐことで、ホコリが付着しやすい家具や家電製品などに、ホコリの付着を防ぐことができるそうです。
【お手入れ方法】
<残ったコンディショナーの活用法3>フローリングの艶出しに
コンディショナーには適度な油分が含まれているため、フローリングのつや出しにも役に立つそうです。掃除の後は、部屋全体がコンディショナーのいい香りに包まれるのも嬉しいポイントですね。
<残ったコンディショナーの活用法4>寝癖直し&ヘアミストに
スプレーボトルに水と少量のコンディショナーを入れて振り混ぜると、即席の寝癖直しになるそうです。使い方は、寝癖が気になる部分にシュッとかけて、クシとドライヤーを使って整えるだけ。コンディショナーの香りが広がり、ヘアミストとしても使えるそうです。
コンディショナーの量が多いとベタつく原因となるので、使用量には注意してくださいね。
おわりに
使いきれずに残ってしまったシャンプーとコンディショナー。捨てるのはもったいないと浴室に放置しがちですが、実は暮らしのなかで活用できる方法がたくさんあります。ぜひ試してみてくださいね。
参考:日本界面活性剤工業会「界面活性剤ってなんだろう?」
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