『蚊』に刺されないようにするには?感染症研究所に聞いてみた
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視界に『謎のゴミ』があり、眼科に行ったら? 体験談に「怖すぎる」「本当に気を付けて」空を見上げたら、視界に無数のゴミが…。女性の体験談に、背筋が凍る人が続出しました。

頭痛を訴え、突然倒れた母親 くも膜下出血の体験談に「怖すぎる」「気を付けたい」くも膜下出血で救急搬送された母親。一家の体験談に、多くの人がゾッとさせられました。
- 動画提供
- 東京医科大学病院 渡航者医療センター
grape [グレイプ] lifestyle
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視界に『謎のゴミ』があり、眼科に行ったら? 体験談に「怖すぎる」「本当に気を付けて」空を見上げたら、視界に無数のゴミが…。女性の体験談に、背筋が凍る人が続出しました。
頭痛を訴え、突然倒れた母親 くも膜下出血の体験談に「怖すぎる」「気を付けたい」くも膜下出血で救急搬送された母親。一家の体験談に、多くの人がゾッとさせられました。
――どのような蚊ですか?
ヒトスジシマカは、頭から背中にかけて一筋のシマのある蚊です。
少し低いところを飛んでおり、腰から下など足元を主に狙います。
実験では、マンションの2、3階までしか自力では上がってきませんでした。
また、主に公園や屋外におり、朝方から夕方まで活発的になります。
――感染しないようにするには
蚊に刺されることで感染するので、外出の際には虫よけスプレーなどの忌避剤を塗って対策をしてください。
忌避剤が使えない場合は、長袖長ズボンを着て肌をできるだけ出さないようにしましょう。
蚊は黒い色に寄ってくるので、黒い服を避けて白い服を着るのも効果的です。
写真はイメージ
――ほかにも対策方法はありますか?
蚊が増えれば増えるほど、感染は広まりやすくなるので、蚊を増やさないように対策をすることが大切です。
蚊の幼虫ボウフラは、水がなければ生きられません。自宅周辺の植木鉢やバケツ、シートなど水のたまりやすいものは、ひっくり返したり、片付けたりして少しでも発生を防ぎましょう。
また、公園などの雨水ますや排水溝の泥溜めなど、個人で対応できないものは、自治体の担当部署や施設の管理者に連絡するなど対応を求めてください。
写真はイメージ
蚊を媒介とした感染症は、しっかりとした対策をとることで、広がりを防ぎ自分の身を守ることもできます。
デング熱が広がってくる前に、近所の発生源を確認するなど、対策方法を周りの人にもぜひ教えてあげてください。
[文・構成/grape編集部]