国立感染症研究所に聞いた 蚊に刺されないための正しい対策

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

デング熱を媒介するヒトスジシマカの特徴

――どのような蚊ですか?

ヒトスジシマカは、頭から背中にかけて一筋のシマのある蚊です

少し低いところを飛んでおり、腰から下など足元を主に狙います。
実験では、マンションの2、3階までしか自力では上がってきませんでした。

また、主に公園や屋外におり、朝方から夕方まで活発的になります

足元を狙ってくる蚊だと分かると、対策する場所も絞りやすくなりますね。外出先でもまず足首や足元を守ることを意識したいところです。

外出時にできる刺されない対策

――感染しないようにするには

蚊に刺されることで感染するので、外出の際には虫よけスプレーなどの忌避剤を塗って対策をしてください

忌避剤が使えない場合は、長袖長ズボンを着て肌をできるだけ出さないようにしましょう

蚊は黒い色に寄ってくるので、黒い服を避けて白い服を着るのも効果的です

ヒトスジシマカが足元を狙うことを考えると、忌避剤は足首や足の甲など下半身を中心に塗るのが特に重要です。

朝方から夕方にかけて活発になる習性を踏まえると、この時間帯に公園などへ出かける際は対策を念入りにしておきましょう。

写真はイメージ

自宅周辺の蚊の発生を減らす方法

――ほかにも対策方法はありますか?

蚊が増えれば増えるほど、感染は広まりやすくなるので、蚊を増やさないように対策をすることが大切です

蚊の幼虫ボウフラは、水がなければ生きられません。自宅周辺の植木鉢やバケツ、シートなど水のたまりやすいものは、ひっくり返したり、片付けたりして少しでも発生を防ぎましょう。

また、公園などの雨水ますや排水溝の泥溜めなど、個人で対応できないものは、自治体の担当部署や施設の管理者に連絡するなど対応を求めてください

雨の後は特に水たまりができやすいため、庭やベランダを定期的に確認する習慣をつけておくと、発生源を早めに取り除けます。

自分の家の周りだけでなく、近所全体で発生を減らしていくことが、感染の広がりを防ぐことにつながるのです。

写真はイメージ

蚊を媒介とした感染症は、しっかりとした対策をとることで、広がりを防ぎ自分の身を守ることもできます。

デング熱が広がってくる前に、近所の発生源を確認するなど、対策方法を周りの人にもぜひ教えてあげてください。


[文・構成/grape編集部]

視界に『謎のゴミ』があり、眼科に行ったら? 体験談に「怖すぎる」「本当に気を付けて」空を見上げたら、視界に無数のゴミが…。女性の体験談に、背筋が凍る人が続出しました。

頭痛を訴え、突然倒れた母親 くも膜下出血の体験談に「怖すぎる」「気を付けたい」くも膜下出血で救急搬送された母親。一家の体験談に、多くの人がゾッとさせられました。

動画提供
東京医科大学病院 渡航者医療センター

Share Post LINE はてな コメント

page
top