三国志の時代、スイカ割りで人々の命を救ったってホント!?
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白菜の表面に黒い点々を見つけたら… 「そうだったのか!」「初めて知った」「白菜に黒い点々が…!」。そんな状態になっていれば、傷んでいるのか腐敗しているのか、食べてもいいのか…とさまざまな疑問が浮かびます。黒い点々の正体や、食べられるのかどうかなどについてご紹介します。
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暑い日々が続くと、食欲がなくなって夏バテ気味という人も多いことでしょう。 ごはんをしっかり食べてスタミナをつけたいものですが、これだけ暑いと涼しげなものも口にしたくなりますよね。
そんな暑い夏、涼を感じさせてくれる食べ物が「すいか」です。キャンプや海水浴など夏のアウトドアで、みんなでにぎやかに食べるすいかもまた格別ですよね。さらに、すいかで盛り上がるといえば、忘れてはいけない「すいか割り」ですよね。今日は、すいか割りにまつわる意外な話をご紹介します。
すいか割りは『三国志』の時代から?
今でこそ、夏のレジャーの中で楽しみのひとつとして行われるすいか割りですが、実はすいか割りが生まれるきっかけには、何とも悲しい背景があったといわれています。
すいか割りがいつから行われるようになったかについては、諸説あり真相は定かではありません。そんな中、すいか割りの起源として驚きなのが、『三国志』の時代からあるという話。
一説によると、『三国志』の時代においては戦(いくさ)の前に罪人を砂に埋め、頭だけを地上に出した状態で頭を棍棒で叩くという儀式があったのだそう……。想像もしたくないほど残酷な儀式ですが、この儀式には敵陣にこちらの陣営の残虐さを見せつけることで戦意を喪失させるねらいもあったといいます。
しかし、それに待ったをかけたのが、儀式のあまりの無惨さを見かねた諸葛孔明だったのです。孔明の発案によって、人の頭はすいかに置き換えられるように…。信じられないような話ではありますが、これがすいか割りの起源として今に伝わっているのです。
すいか割りには公式ルールがあった? すいかは国産に限る!?
『三国志』の時代に考えられないような進化を遂げたすいか割り。儀式からレジャーへ、さらにはレジャーからスポーツへと進化しています。
「えっ? すいか割りがスポーツ!?」 と聞いてピンとこない人も多いことでしょう。なんと、すいか割りには公式ルールがあったのをご存じですか? 驚くことに、日本すいか割り推進協会という団体まであるのです。
そんな日本すいか割り推進協会が認定したルールのうち、おもしろいものをご紹介しましょう。
【すいか割りルール】
公式ルールによると、すいかは国産でなければならないのですね。微笑ましいのは、負けたチームでも残ったら食べられるというところ!やっぱり、すいかはみんなで食べないとおいしくないですよね。
おいしいスイカの選び方
どうせ、みんなですいか割りをやるならば、おいしいすいかを食べたいですよね? よく、すいかは音を叩いて選ぶ……ともいわれますが、音の聞き分けは素人にはなかなか難しいもの。
そこで、音で見分ける以外に、おいしいすいかかどうか見極めるポイントをふたつ紹介します。
■ひとつは「ヘタ」です。
ヘタの周りが盛り上がり、ヘタがへこんだ状態になっているものがオススメ。
■もうひとつは「触り心地」です。
緑の部分が黒い縦縞より盛り上がっているものがおいしいポイント。
音で見分けるのは難しいとしても、見て触ってなら甘くてジューシーなすいかを見分けることができるかも!
夏の風物詩であるすいか割り。その起源やルールは知らないことがたくさんありましたね。今度すいか割りをやるときは、ルールも意識するとよりおもしろくなるかもしれませんよ。
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