16万枚突破!『おにぎりアクション2017』 9つの賞に選ばれた写真を発表
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※写真はイメージ
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世界の食料問題に関する活動を行う団体『TABLE FOR TWO』が行った「おにぎりアクション2017キャンペーン」。
おにぎりの写真をSNSに投稿するだけで、アフリカやアジアの貧しい子どもたちに100円(給食5食分)を寄付できるという取り組みです。
おにぎりの写真をSNSに投稿して、貧しい子ども5人分の給食を寄付!【11月15日まで】
約1か月半に渡り実施された取り組みに対し、写真の投稿枚数は16万枚を超え、前年より多くの寄付が集まりました。
おにぎりアクション 受賞作
2017年のおにぎりアクションでは、投稿作の中から選ばれた9枚の写真に対し、素敵な賞が贈られることになりました。
それでは、9枚の受賞作品をご紹介します!
「こんなところでよく撮ったで賞」:トラオレ麻衣子さま
「手を洗う大切さを教えたい」という思いから、ギニアの学校で行われたおにぎり作り。楽しそうな子どもたちの様子が伝わってきますね!
「ノリノリで賞」:kyge.191292さま
参加者である母親が、息子さんのために作った、海苔文字で描かれたメッセージ付きおにぎりです。
「仕事で自分が家にいない間、息子はやりたい放題になるだろう」と予測してのメッセージなのだそう…このおにぎりを目にした息子さんの反応が気になります。
「ご当地おにぎり大賞」:よーすけさま
徳島県で農家を営む若者たちが、ハリーポッターに出てくる試合シーンを再現しています。
田んぼでとれたお米を使い、おにぎりアクションに参加しました。
「こんなおにぎりよく作ったで賞」: sakuracafe001さま
日本郵便が10月24日から発売している『おにぎり切手』の絵柄を忠実に再現し、お弁当を作りました。とってもおいしそうですね!
「おにぎりを世界に広めたで賞」:@makotooseraさま
Instagramを中心に、おにぎりアクションについて何度も英語で紹介していたという参加者さん。
熱い思いが伝わり、世界中にいるフォロワーが、次々と取り組みに参加してくれました。
「子どもおにぎり大賞」:chieさま
おばあちゃんお手製のおにぎりを前に、孫である赤ちゃんはニッコリ。
おにぎりに囲まれた赤ちゃんの笑顔が可愛くて、見ているだけで目尻が下がってしまいますね。
「お〜いお茶賞」:掘はるかさま
スタジオジブリのキャラクター『となりのおにぎりくん』を元に作った可愛いおにぎりと、『お~いお茶』を並べてパシャリ!
『お~いお茶』の販売元である伊藤園は「おにぎりとお茶を一緒に撮影して投稿すると、子どもたちへの給食を10食分寄付する」という呼びかけを行っていました。
「空おにぎり賞 supported by JAL」:あやな(海星学院高等学校)さま
放課後の学校で撮影されたという作品。よく晴れた青空と、おにぎりを渡す手が美しいですね!
「おにぎりラブレター大賞 supported by イオン」:411ayaさま
ダウン症の娘さんが、初めておにぎりを作る様子を写真に収めた1枚。
娘さんの成長を見守り続ける家族にとって、忘れられない思い出となったことでしょう。
世界中から寄せられた写真
数多くの企業も参加した、2017年のおにぎりアクション。
おにぎりアクションと連動し、消費者に向けて「おにぎりに関する商品を購入すると、寄付ができる」といったキャンペーンを行う企業もありました。
取り組みの輪は広がり、国外からの参加も数多く見受けられました。
「おにぎりで世界を変えたい」という思いから始まった日本発の取り組みは、世界中の人の心を動かしたのです。
感謝の気持ちをこめて、モザイクアートを製作
『TABLE FOR TWO』は、今回の取り組みに参加したすべての人に感謝を伝えるため、投稿写真を使い『モザイクアート』を制作しました。
おにぎりを手にしたアフリカの子どもたちが見せる、満面の笑み。一人ひとりの参加者の思いから生まれた、最高の笑顔ですね!
こちらのモザイクアートは、特設サイトに掲載しています。興味のある人は、のぞいてみてはいかがですか。
世界食料デーキャンペーン おにぎりアクション2017 – TABLE FOR TWO
[文・構成/grape編集部]