『話をにごす』はにごせてない アナウンサーが語る間違えやすい日本語
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こんにちは、フリーアナウンサーの押阪忍です。
ご縁を頂きまして、『美しいことば』『残しておきたい日本語』をテーマに、連載をしております。宜しければ、シニアアナウンサーの『独り言』にお付き合いください。
間違えやすい言葉 アナウンサー押阪忍の『美しいことば』
今年の成人式は、新成人に振袖を届けるはずの振袖販売レンタル業者がドロンして新成人に晴れ着が届けられないという、とんでもない事件が発生しました。新成人のお嬢さん方が、憤りと悔し涙で頬を濡らしたあのシーンは、いまでも鮮烈に脳裏に焼きついています。
ところで着物は、自分で『着れる』ではなく『着られる』と表現するのが正しい使い方です。ら抜き言葉は間違いです。『見られる』、『食べられる』と「らの字」を入れて使ってください。
さて、昨年は将棋の最年少棋士、中学生の藤井聡太四段(2018年4月現在:六段)の29連勝が大きな話題となりましたが、将棋は『指す』、囲碁は『打つ』です。布団は『引く』ではなく『敷く』です。
『的を得る』は『的を射る』、『元旦の夜』は『元日の夜』。
などなど、ついつい間違えて使っている言葉の何と多いことか…。
きょうは、正直 自戒の念を強く込めて、書き連ねてみました。
<2018年4月>
フリーアナウンサー 押阪 忍
1958年に現テレビ朝日へ第一期生として入社。1965年には民放TV初のフリーアナウンサーとなる。以降TVやラジオで活躍し、皇太子殿下のご成婚祝賀式典なども行う。2018年現在、アナウンサー生活60年。
日本に数多くある美しい言葉。それを若者に伝え、しっかりとした『ことば』を使える若者を育てていきたいと思っています。