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「飲み会で強引に絡んでくるの迷惑」 最近の話かと思いきや…そんなに昔から?

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

親睦会や営業など理由はさまざまですが、社会人になると強制的に参加しなければいけない飲み会が多々あります。

気の合う友達と飲むのは楽しいものですが、会社の飲み会ではパワハラまがいな飲みかたを強要されることもあるので苦手という人もいます。

そんな酒の席でのパワハラが問題視されるのは、最近の話…かと思いきや、脱税レイヤー風呂屋さん(@557dg4)さんいわく、700年前から続いているというのです!

その理由がこちらです。

徒然草175段を読む限り、我々は700年間、飲み会のパワハラに苦しみ続けているらしい。

『徒然草』といえば、鎌倉時代末期ごろに兼好法師によって書かれたといわれる、日本三大随筆の1つ。

全243段あり、内容は人生や友情、失敗談など多岐にわたって書かれています。その175段目に、なんと飲みの席でのパワハラについて書かれていたのです。

世には、心得ぬ事の多きなり。ともある毎には、まづ、酒を勧めて、強ひ飲ませたるを興とする事、如何なる故とも心得ず。

(中略)

かく辛き目に逢ひたらん人、ねたく、口惜しと思はざらんや。人の国にかかる習ひあなりと、これらになき人事にて伝へ聞きたらんは、あやしく、不思議に覚えぬべし。

まさか日本人は、700年も前から悩み続けていたとは…ネット上でも驚きの声が多数上がっていました。

・最近の話かと思ったら700年前だった。

・つまり700年の間、誰1人としてパワハラを改善できなかったということですね。

・徒然草には驚くほど現代に通じる話題が出てきますよね。

・徒然草にそんなことが書いてあったとは、根が深い…。

700年も前から、飲み会のパワハラが問題視されていたことに驚いてしまいます。

そろそろ、この悪しき風習にピリオドを打ちたいものですね。


[文・構成/grape編集部]

出典
@557dg4

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