「ズレてるよ…」 日本代表の本田圭佑が『報道陣』に異例の苦言!
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

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『2018 FIFAワールドカップ』で躍進をする、サッカー日本代表。
2018年6月28日深夜にキックオフされたグループリーグ・ポーランド戦は0-1で敗れたものの、見事に決勝トーナメント進出を決めました。
初のW杯ベスト8を目指す日本代表の相手は、強豪のベルギー代表。世界トップクラスの選手がそろい、今大会の優勝候補にも挙げられています。
そんな大切な一戦を前に、日本代表の本田圭佑(@kskgroup2017)選手が、W杯を報道するメディアに対して苦言を呈しました。
本田「練習は非公開だったわけで…」
6月29日、本田選手は「メディアのみなさん」で始まる、こんな内容をツイート。
サッカーでは「誰が先発をするのか」「どんなシステムで戦うのか」など、試合が始まる前から駆け引きが行われています。
日本代表は「コロンビア戦やセネガル戦とは異なるメンバーで戦う」というポーランドを驚かせるようなメンバーで試合に挑みました。
ところが、試合の前に日本の一部メディアが「前の試合からスターティングメンバーが6人代わる」と報じてしまったのです…。
本田選手のいうように、練習は非公開でした。つまり、日本代表としては「何をするか」を隠したかったということ。
それを自国のメディアが報じてしまったことに「もうちょっと考えてください」と苦言を呈したのです。
このツイートに「その通りだ」と多くの声が寄せられます。
・「ポーランドのメディアが日本代表の情報をバラす」なら理解できるけど、自国が不利になる情報を流すとは…。サッカーの常識では考えられない。
・海外では相手国をだますために、あえて間違った情報を流すメディアさえあるのに…。日本のメディアがサッカーの報道に不慣れな証拠なのかな。
・メディアに報道の自由があるのは分かるけど、同じ日本人として日本代表のために動くという考えかたがあってもいいと思う。
また、同じく日本代表の長友佑都選手も、6月29日の練習後、報道陣に対して直接「スターティングメンバーや戦術に関する情報を事前に報じないでほしい」と伝えました。
今回のW杯にかける思いを、次のようにツイートしている長友選手。
日本代表にとっては初のW杯ベスト8を目指し、「すべてを捧げる」という強い想いを持っているからこそ、報道陣に対しても「協力してほしい」と注文を出したのでしょう。
7月3日早朝に行われるベルギー戦は、日本代表にとって厳しい戦いとなるはず。だからこそ「1%でも勝利の確率を高めたい」と選手が考えるのは当然のことです。
選手が最高のパフォーマンスを発揮し、日本サッカーの歴史を塗り替える偉業を達成する…日本代表を応援するすべての人が勝利を願っています。
[文・構成/grape編集部]