issues

「2年前の恩返しです」 熊本市の職員が大阪北部地震で大活躍

By - grape編集部  公開:  更新:

Share Post LINE はてな コメント

※写真はイメージ

2018年6月18日に発生した大阪北部地震。小学校のブロック塀が倒れたり、建物が一部損壊するなど、多くの住宅から被害報告が出ています。

そんな大阪府高槻市で、調査活動を支援している3人が注目を集めています。

恩返しに来ました

産経ニュースによると、活躍している3人は2016年に発生した熊本地震で、数多くの被災家屋を調査した熊本市の職員。

熊本地震で高槻市の職員が現地に応援に来てくれたことへの『恩返し』で支援に来たのだそうです。

平成28年の熊本地震で数多くの被災家屋を調査した熊本市の職員3人が駆けつけ、調査活動を支援している。熊本地震で高槻市職員が応援で現地に入ったことへの「恩返し」といい、熊本市の大西一史市長もツイッターで「2年前に全国から受けたご支援を胸に頑張ってほしい」と、被災地で奮闘する市職員たちにエールを送っている。

産経ニュース ーより引用

職員の1人は、自転車で『罹災(りさい)証明書』の発行を受けるために、市民から被害調査の依頼があった家屋を回っています。

また、ほかの2人も被災家屋の調査を担当していますが、いずれも熊本地震を経験しているため、テキパキと頼もしく支援してくれているそうです。

高槻市の家屋調査申請は28日夕までで1636件。家屋調査は約40人が十数班に分かれて行っているが、経験豊かな熊本市の3人は大きな力になっている。

調査を担当する高槻市資産税課の永野奈津子課長は「3人は熊本地震で調査の実績を積んでおり、ほかの職員の勉強にもなっている」と話す。

産経ニュース ーより引用

ネット上では「こういう優しさが広まってくれると嬉しい」「本当にこういった支援は助かります」といった声が上がっていました。

今回の派遣は、高槻市長が熊本市長に支援を要請したことで実現。こういった柔軟な対応にも称賛の声が上がっています。

まだ余震などの心配もありますが、こうした助け合いの心があれば災害も乗り越えていけそうですね!


[文・構成/grape編集部]

イメージ写真

「たかが30cm」「津波しょぼい」に憤りの声 「絶対に侮っちゃいけない」日本各地で津波警報が発表された2025年7月30日。実際に到達した津波に対し「30cmの津波なんてしょぼい」などという声が上がって…?

津波看板

津波のスピードは『ジェット機並みの速さ』になることも 警報が発表された時の行動は?2025年7月30日8時25分頃、ロシアのカムチャツカ半島付近で、マグニチュード8.7の地震が発生。その影響で、同日11時現在、北海道から本州、九州まで、太平洋側を中心に広い範囲で『津波注意報』および『津波警報』が発表されています。津波警報が発表されたら、すぐに避難を始めることが大切です。

出典
産経ニュース

Share Post LINE はてな コメント

page
top