「2年前の恩返しです」 熊本市の職員が大阪北部地震で大活躍 By - grape編集部 公開:2018-07-01 更新:2018-07-01 大阪北部地震災害 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 2018年6月18日に発生した大阪北部地震。小学校のブロック塀が倒れたり、建物が一部損壊するなど、多くの住宅から被害報告が出ています。 そんな大阪府高槻市で、調査活動を支援している3人が注目を集めています。 恩返しに来ました 産経ニュースによると、活躍している3人は2016年に発生した熊本地震で、数多くの被災家屋を調査した熊本市の職員。 熊本地震で高槻市の職員が現地に応援に来てくれたことへの『恩返し』で支援に来たのだそうです。 平成28年の熊本地震で数多くの被災家屋を調査した熊本市の職員3人が駆けつけ、調査活動を支援している。熊本地震で高槻市職員が応援で現地に入ったことへの「恩返し」といい、熊本市の大西一史市長もツイッターで「2年前に全国から受けたご支援を胸に頑張ってほしい」と、被災地で奮闘する市職員たちにエールを送っている。 産経ニュース ーより引用 職員の1人は、自転車で『罹災(りさい)証明書』の発行を受けるために、市民から被害調査の依頼があった家屋を回っています。 また、ほかの2人も被災家屋の調査を担当していますが、いずれも熊本地震を経験しているため、テキパキと頼もしく支援してくれているそうです。 高槻市の家屋調査申請は28日夕までで1636件。家屋調査は約40人が十数班に分かれて行っているが、経験豊かな熊本市の3人は大きな力になっている。 調査を担当する高槻市資産税課の永野奈津子課長は「3人は熊本地震で調査の実績を積んでおり、ほかの職員の勉強にもなっている」と話す。 産経ニュース ーより引用 ネット上では「こういう優しさが広まってくれると嬉しい」「本当にこういった支援は助かります」といった声が上がっていました。 今回の派遣は、高槻市長が熊本市長に支援を要請したことで実現。こういった柔軟な対応にも称賛の声が上がっています。 まだ余震などの心配もありますが、こうした助け合いの心があれば災害も乗り越えていけそうですね! [文・構成/grape編集部] ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。 俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。 出典 産経ニュース Share Post LINE はてな コメント
2018年6月18日に発生した大阪北部地震。小学校のブロック塀が倒れたり、建物が一部損壊するなど、多くの住宅から被害報告が出ています。
そんな大阪府高槻市で、調査活動を支援している3人が注目を集めています。
恩返しに来ました
産経ニュースによると、活躍している3人は2016年に発生した熊本地震で、数多くの被災家屋を調査した熊本市の職員。
熊本地震で高槻市の職員が現地に応援に来てくれたことへの『恩返し』で支援に来たのだそうです。
職員の1人は、自転車で『罹災(りさい)証明書』の発行を受けるために、市民から被害調査の依頼があった家屋を回っています。
また、ほかの2人も被災家屋の調査を担当していますが、いずれも熊本地震を経験しているため、テキパキと頼もしく支援してくれているそうです。
ネット上では「こういう優しさが広まってくれると嬉しい」「本当にこういった支援は助かります」といった声が上がっていました。
今回の派遣は、高槻市長が熊本市長に支援を要請したことで実現。こういった柔軟な対応にも称賛の声が上がっています。
まだ余震などの心配もありますが、こうした助け合いの心があれば災害も乗り越えていけそうですね!
[文・構成/grape編集部]