「なにいってんだこいつ?」 傷付いて帰って来た娘の代わりに、保育士に抗議したら
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- 出典
- mayai260
泣いたひまちゃん
保育士から謝罪を受けて、ひまちゃんの気持ちは楽になったでしょう。けれど、Aiさんには気になっていることがありました。
ひまちゃんは、まだ自分の感情を全部出していなかったのです。
保育士に抗議した時、Aiさんが「帰ってからひまは泣いていた」と伝えたのは、実はウソ。「衝撃を受けることをいわないと、この保育士には伝わらないだろう」と思ったから「泣いていた」といったのでした。
誕生日を祝われずに帰って来た当日、ひまちゃんは「別にいいもん!」とすねていたものの、Aiさんの前で泣いたり怒ったりすることありませんでした。
もしかしたら、「子どもっぽく泣きわめくのはやめよう」「誰でも許せる優しい人にならないといけない」など、子どもながらに考えていたのかもしれません。
感情をコントロールするのも大切なこと。ですが、怒りや悲しみを外に出さないままでいると、イヤな出来事をずっと忘れられなくなることがあります。
早く心の傷を治すためにも、Aiさんはひまちゃんに「泣いたり怒ったりしていいんだよ?」といったのでした。
ひまちゃんのいった「ありがとう」について、Aiさんは次のように語っています。
この時、気持ちを外に出したおかげで、ひまちゃんにトラウマが残ることはなかったそうです。ひまちゃんが元気になって、本当によかったですね!
漫画を読んだ人たちからは、このようなコメントが寄せられました。
【ネットの反応】
・Aiさん、ひまちゃんのために頑張りましたね!
・抗議して当然のことです!ハッキリ伝えてよかったですよ。
・漫画を読んで、ハッとしました。私は子どもに「怒るのは悪いことだ」と教えていました。反省です。
また、現役の保育士からは「誕生日でウソをつく子はいます。でも、抗議された時に確認しなかったのは、明かに保育士のミス。絶対にやってはいけないことでした」というコメントも。Aiさんが保育士に抗議したのは、決して間違いではなかったのでしょう。
親子関係を深めた、誕生日会の事件。
母親が自分のために保育園まで抗議に行ってくれたことを、ひまちゃんはずっと忘れないでしょう。
[文・構成/grape編集部]