離乳食を食べない娘に落ち込む妻 すると夫が?
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秋田県のスーパーで買った鮭弁当 フタを開けたら?「笑った」「世界は広いわ」「秋田県のわりとマジでおすすめなグルメ」というコメントを添えて、Xに写真を投稿したのは、鬼灯すすき(@susuki_hozuki)さん。 秋田県の有名な食べ物といえば、きりたんぽや稲庭うどんなどを、思い浮かべる人が多いでしょう。しかし、ほかにも秋田県の名物があるのだとか。
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- 出典
- @buruban
生後9か月の娘さんを育てる、漫画家の青鹿ユウ(@buruban)さん。
子育てに関するエッセイ漫画を描き、人々の共感を集めています。
離乳食を食べてくれない悩み
子育てをする中で、少しずつ移行していく、ミルクから離乳食への転換期。
個人差はありますが、離乳食を嫌がって食べようとしない我が子に対し、悩む親もいるでしょう。
青鹿さんも、離乳食に関する悩みを抱える母親の1人です。
5か月ごろから離乳食を始めるも、ジッと座ることやエプロンを着けることを嫌がり、なかなか口を開けようとしない娘さんに焦りや不安を感じていた青鹿さん。
栄養士さんなどに相談するたびに、いつもいわれていた言葉とは…。
相談するたびに、「ベビーフードを使ってラクしなきゃ!」と励まされていたという青鹿さん。
ベビーフードとは、乳児を対象とした加工食品のことです。アドバイスを受ける前からベビーフードを使っていた青鹿さんは、「ラクをしているのにつらいといってはいけない」と、自身を責めてしまいます。
娘さんが離乳食を口にしないことに対し「栄養が足りていないのではないか」という不安や、汚れた服を洗うことや残飯になったベビーフードを捨てることへのストレスで、心が押しつぶされそうになっていた青鹿さんを救ったのは、次のような夫の言葉でした。
「食べないということが悩みなんだから、手作りだろうがベビーフードだろうが大変さは変わらない。つらいと口にしていい」
夫の言葉にハッとした青鹿さん。その後栄養士さんなどに相談する際は、「ベビーフードを使っていても食べてくれず、つらいため知恵を貸してほしい」という考えを伝えられるようになったといいます。
こちらの漫画はベビーフードを批判したり、「ベビーフードでラクしよう」というアドバイスを否定したりするものではなく、青鹿さんが感じた1つの視点を描いたものです。
青鹿さんが漫画にした、離乳食に関する悩みの詳しい経緯は、こちらのブログをご覧ください。
青鹿ユウさんのブログ『鹿ログ』
子育てをしていると、親として子どもと接する本人にしか分からない苦労やストレスがたくさんあります。
「つらい」と感じた時に、ただ素直に口にすることでほんのり心が軽くなることもあるでしょう。1人で抱え込まずに済むような、周囲の声かけが大切ですね。
子育てをする人たちの心に寄り添う、青鹿ユウさんの作品。「ほかにも読んでみたい」という人は、こちらの記事もあわせてお楽しみください。
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[文・構成/grape編集部]