クレーマーの『暴言』にゾッとする!スーパーで突然、店員を「ブス」と呼びつける…
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- 出典
- UAゼンセン
気にならない人はほんの一部だけ…
接客業に従事する人たちを悩ませる、客の迷惑行為。
これにより多くの人がストレスを感じるのは当然のことです。
「精神疾患になったことがある」「強いストレスを感じた」「軽いストレスを感じた」を合計すると、90%以上の人がストレスを感じていたことが分かります。
また、このアンケート結果を分析した関西大学の池内教授は「精神疾患になったことがある」と答えた人が少なかった理由について次のように言及。
深刻な精神疾患を患った従業員は、すでに離職している可能性もあることから、本調査で得た割合は、実態よりかなり小さいことが考えられる。
つまり、「客の迷惑行為によって従業員が精神疾患になる可能性は低いと考えるのは危険だ」と指摘しているのです。
※写真はイメージ
ネットには接客業に従事している多くの人からコメントが上がっています。
・「態度が悪い」といわれるのは、まだ納得できる。「ババア」「見た目が悪い」など、セクハラとしかいいようのない暴言は許せない。
・実際に経験していない人は「一部の人だけでしょ」と思うでしょう。しかし、驚くほど多くの人が理不尽なクレームをつけてくるのです。
・「お客様は神様だ」と本気でいってくる人、いましたよ。正直、ゾッとしました…。
最終的に損をするのは消費者
近年、クレーマーの存在は大きな社会問題になっています。
もちろん、「店員側に一切非がない」ということではありません。対応に不備があったり、態度が極端に悪かったりすればクレームをつけられることはあるでしょう。
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しかし、客という立場を利用し、「自らの理不尽な要望を押し通そうとすること」は迷惑行為以外の何物でもありません。
場合によっては犯罪行為とみなされ、それ相応の処罰を下される可能性もあります。
また、迷惑行為が常態化すれば、「あれをしてはいけない」「これは禁止」と店側が厳しいルールを設けざるを得なくなることも…。そして、そういった規制で損をするのは結局のところ、消費者なのです。
必要な要求をしながらも、店員を尊重する…互いに気持ちのいい取り引きをするためには、一人ひとりが当たり前の意識を持つことが大切なのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]