親「飼育員に怒られるからやめて」 子どもの叱り方に動物園が鋭い指摘
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白菜の表面に黒い点々を見つけたら… 「そうだったのか!」「初めて知った」「白菜に黒い点々が…!」。そんな状態になっていれば、傷んでいるのか腐敗しているのか、食べてもいいのか…とさまざまな疑問が浮かびます。黒い点々の正体や、食べられるのかどうかなどについてご紹介します。
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- 出典
- @nao_daxhana
「かなり昔のことですが、いまでも忘れられない掲示物がある」と、1枚の写真を投稿した、なお(@nao_daxhana)さん。
ある動物園で『飼育係って悪者?』と書かれた掲示物を見かけて、強く共感したといいます。
飼育係って悪者?
お菓子をあげていて、飼育係に見つかると、
「おじさんに、怒られるから、お菓子をあげたらダメだよ」
と注意する声をよく聞きますが、
飼育係の人に怒られるからあげてはいけないのではなく、
動物たちの健康管理のために、お菓子をあげてはだめ
ということを、お子さんたちに、教えてあげてください。
子どもたちが、可愛らしい動物にエサとしてお菓子などをあげたくなってしまう気持ちは分かります。
しかし、動物の健康を考えると決められたエサ以外は与えてはなりません。
それでも子どもがエサをあげてしまい、その様子を飼育員に見つかると、一部の親は「飼育員に怒られるからお菓子をあげたらダメ」と注意するのだそうです。
この注意の仕方では「飼育員に見つからなければ、エサをあげてもよい」と考えてしまう子どももいるかもしれません。
「なぜあげてはいけないのか」「エサをあげることで動物がどうなるのか」といったことが、子どもにはまったく理解されないのです。
「物事の本質をしっかりと理解してもらいたい」という掲示板の思いに、多くの人が共感の声を上げました。
・なぜダメなのかを教えるのは難しいかもしれませんが、大切なことは親がしっかりと教えないとですよね。
・たまにいますよね、こういった注意をする人。
・子どもを叱る時に、「どうして叱らないといけないのか」が分かっていない親がいるということですね。
・叱って子どもに嫌われたくないと思っているのかもですね。だから責任転嫁しているのかも。
ただ「怒られるからやめる」という注意の仕方では、「なぜその行為をやってはいけないのか」という本質が伝わることはありません。
成長していく子どものためにも、正しく善悪を教えてほしいと願わずにはいられません。
[文・構成/grape編集部]