1時間に40個以上の流星 2018年の『ふたご座流星群』は晴れる可能性が!
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※写真はイメージ

ふたご座流星群がまもなく! 2025年は好条件、ロマンティックな流れ星を見逃さないで毎年安定して多くの流星が見られる『三大流星群』の1つ、ふたご座流星群。2025年12月も、見頃の時期を迎えます。一番多く流れ星を見られる日は…?

高校生がとらえた『すばる』 冬の幻想的な1枚に「たまらない…」東京都立立川高校天文気象部(@tamc_net)の部員が2025年11月26日、地球からおよそ440万光年先に位置する『プレアデス星団』の撮影に成功。『すばる』の和名で知られる、幻想的な冬の天体の写真をXで公開すると、多くの人の視線を釘づけにしました。 <p>古くから『すばる』の名で親しまれる天体を収めた幻想的な1枚が…こちらです。






毎年12月中旬に訪れ、冬の夜空をにぎやかにしてくれる『ふたご座流星群』。
流星がたくさん出現することから、1月の『しぶんぎ座流星群』、8月の『ペルセウス座流星群』と共に『三大流星群』と呼ばれています。
2018年のふたご座流星群は、12月14日に流星群の活動がもっとも活発になる極大日が訪れます。
1時間あたり40個以上もの流星を観測することができるので、要チェックです!
天気予報はおおむね晴れ!
ふたご座流星群の極大日は14日の夜ですが、「13日の夜から14日の朝方にかけて」と「14日の夜から15日の朝方にかけて」の2日間がもっとも見ごろになります。
しかも12月13日現在に発表されている天気予報では、両日とも太平洋側を中心に晴れる地域が多いとのこと。
ふたご座流星群を楽しむ絶好のチャンスとなりそうです!
ふたご座流星群の見ごろは?
ふたご座流星群は、20時ごろから流星を観測することができるので、子どもと一緒に見ることも可能な流星群。
とはいえ、早い時間はまだ月が出ているので、月が沈む22時ごろを目安に観測を始めると多くの流星を見ることができそうです。
観測する場所は、夜空が暗く、空が大きく開けたところがお勧め。望遠鏡などを使わずに、寝転んで肉眼で空を見るとより多くの流星を観測することができます。
また、暗さに目が慣れるまで、最低でも15分間は観察を続けるようにしましょう。
2014年のふたご座流星群の様子がこちらです。1分15秒あたりには驚くほど大きな流星を見ることができます。
冬の星空観察は、身体の芯まで冷えてしまうものです。防寒対策をしっかりとして、温かい恰好で2018年最後の三大流星群を楽しんでくださいね!
[文・構成/grape編集部]