池江選手の発表で注目される『ドナー登録』 登録歴25年の女性が明かす実体験に反響
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2019年2月12日に、競泳の池江璃花子(いけえ・りかこ)選手が、白血病と診断されたことをTwitterで報告しました。
池江選手に骨髄の移植が必要になるかはまだ分かっていませんが、世間では発表をキッカケに、白血病の治療法の1つである骨髄バンクのドナー登録に関心を持つ人が増えています。
ドナー登録に関心が高まる一方で、「ドナー登録後の流れがよく分からない」「実際は大変なんじゃないか」と不安に思う人は多いのではないでしょうか。
ネット上に投稿された、ドナー登録後の実体験を描いた漫画が「ためになる!」と話題になっています。
骨髄ドナー登録って?
漫画を描いたのは、漫画家の森本里菜(@Rina_Morimoto)さん。骨髄バンクにドナー登録して25年になるという作者の体験談をご覧ください。
ドナー登録後、作者が「ドナー候補者であること」の連絡を受けたのは3回。毎回、登録者側の意思確認があり、いざ検査を受ける際には、コーディネーターによる丁寧なサポートがあったといいます。
また、検査の結果が良好であったとしても、自分がドナーとして選ばれるとは限りません。複数いるドナー候補者の中からもっとも適合する人が選ばれるのです。
ドナー登録後の流れが分かりやすく理解できますね。漫画を読んだ人からは「かなり勉強になる」「ドナー登録をする決心がついた」といったコメントが相次いでいます。
ドナー登録には、年齢や体重の制限や健康体であることなど、さまざまな条件のクリアが必要です。
骨髄バンクのドナー登録に関心のある人は、正しい知識を知り、自身の状況を照らし合わせた上で、可能であれば一歩を踏み出してみてはいかがですか。一人ひとりの勇気ある決断が、誰かの希望につながります。
ドナー登録に関する詳しい条件については、こちらの記事をご覧ください。
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[文・構成/grape編集部]