「世の親たちへ!」 子どもを傷付ける『ひと言』を描いた漫画に反響
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- 出典
- @dogitsume_p
自分の存在意義や価値観を認め、『ありのまま』を受け入れるために必要不可欠の自己肯定感(自尊心)。
「自分は人としてかけがえのない存在なんだ」「いまの自分が好き」など、自分自身の価値を認め、尊重する感情や感覚を指します。
しかし、中には自己肯定感が低い人も存在します。
「なんで自分はこんなにダメなんだろう」
「自分なんて、誰かに必要とされるはずがない」
自己肯定感が低い人はありのままの自分を愛せず、自信を持つことができません。
また、他人の顔色をうかがってしまったり、ネガティブに考えてしまったりすることで、日々『生きづらさ』を感じているのです。
子どもの『自己肯定感』を奪う親の言葉
一般的に、人格は子どものころの人間関係や環境によって形成されるといわれています。
『親子の傷付くコミュニケーション』について描いたのは、犬爪ポチ(@dogitsume_p)さん。親の何気ないひと言が、子どもの心に影響を与えている可能性を漫画で表現しました。
『ほめる』ということは、自己肯定感を高める上で重要なこと。しかし、その言葉を一番身近な存在である親から否定され、子どもは心に深い傷を負いました。
一度は子どもがまっすぐに受け取った言葉も、親のひと言で「あのほめる言葉はウソだったの?」「ただのお世辞だったんだ」と思うようになってしまったのです。
親にとっては、軽い冗談のつもりだったかもしれません。ですが、子どもは今後ほめられても「どうせウソなんだ」「自分なんかをほめるはずがない」とネガティブに考えてしまうことでしょう。
投稿に対し、多くの人から「似た経験がある」という共感の声が相次いでいます。
・昔のことを思い出して泣いてしまった…。
・作中の親の言動が自分の親と似ていて落ち込んだ。すべての子どもが自分に肯定的になれますように。
・あるあるですね…。自己肯定感の低さは大人になっても変えられません。
・自己肯定感の低い人が親になった時、自分の子どもをうまくほめられないといいますね。悲しい連鎖です。
中には「子どもをほめるとごう慢な子に育つ」という考えの人もいます。ですが、『ほめて自己肯定感を高める』ということは、子どもをごう慢にすることと同じではありません。
自らの存在価値を認め、ありのままの自分を受け入れることは、生きていく上でとても大切なことです。
[文・構成/grape編集部]