世界で初めて『ブラックホールの撮影』に成功! 光すら飲み込む、謎に包まれた天体
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ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。
俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。
grape [グレイプ] society
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ダルビッシュ有が日本に帰国 向かった先は…?2024年11月12日、メジャーリーグの『サンディエゴ・パドレス』に所属するダルビッシュ有選手が、自身のブログを更新。日本に一時帰国していたことを明かしました。
俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。
高密度に圧縮された重力の塊で、星だけでなく光すら飲み込んでしまうといわれるブラックホール。
太陽の30倍以上の重さを持つ巨大な恒星が極限まで収縮すると、超新星爆発を起こします。その中心部に、重力の強いブラックホールが生まれるとされています。
イメージされてきたブラックホールの一例
『重力の渦』というイメージで多くの人に知られるブラックホールですが、2019年現在も多くの謎に包まれています。
そんな中、2019年4月10日、国立天文台などの国際チームが世界で初めてブラックホールの撮影に成功したことを明かしました。
謎に包まれた『ブラックホール』が世界で初めて撮影される
1916年に一般相対性理論から存在が予言され、「ほぼすべての銀河の中心にはブラックホールがある」と考えられてきたものの、実際の画像としてその姿を見たことがある人はいませんでした。
光さえ飲み込んでしまうため、撮影が困難だったブラックホール。しかし、国際チームは世界各国にある8つの電波望遠鏡を連携させることで、その姿をとらえたのです。
撮影されたのは地球から5500万光年離れた、おとめ座にある楕円銀河の『M87』。中心部には太陽の65億倍もの質量を持つブラックホールが存在しています。
中心部の『ブラックホール・シャドウ』の周囲は、ブラックホールの強い重力によってガスに含まれた光が曲がり、リングのように見えます。
世界中の電波望遠鏡や研究者が連携したこの発表は、歴史にきざまれることでしょう。
以下の動画では、記者会見の様子を見ることができます。
2015年には、ブラックホールが星を飲み込む光景を再現した動画をNASAが公開し、話題になりました。
ブラックホールが星を飲み込む!NASAが映像を公開!
きっと、今後もブラックホールを包んでいた『謎のベール』が少しずつはがされ、いつか全貌が明らかになることでしょう。
広い宇宙に詰まった数多くのロマンに、心がときめきますね。
[文・構成/grape編集部]