10月からの増税に、若者の怒りが爆発! 『おじさん』の心の叫びに共感の声
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「このケーキどうなるの?」 廃棄間際のスイーツを…「これは知らなかった」飲食店で食品ロスの危機におちいっている商品を買って『レスキュー』することができる、食品ロス削減アプリの『TABETE』に出会った女性。実際にレスキューしてみた結果?
俳優・火野正平さんが逝去 腰痛の治療に励むも腰部骨折に火野正平さんが亡くなったことが分かりました。ご冥福をお祈りいたします。
grape [グレイプ] society
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2019年6月11日に行われた経済財政諮問会議で、政府は経済財政運営の指針である『骨太方針』の素案を提示。
今後3年間で正規雇用者を30万人増やし、最低賃金の全国加重平均を千円にするなど目標を明かしました。
また、同年10月には、消費税率および地方消費税の10%への引き上げを予定しているといいます。
そして、増税にあたって軽減税率が実施されます。
【軽減税率】
酒類・外食を除く飲食料品や、定期購読契約が締結された週2回以上発行される新聞を対象とした、消費税の軽減税率制度。
たとえば牛丼を買ったとして、店内で食事をすると消費税は10%。テイクアウトをすると消費税は8%となる。
しかし、世間からは「増税をしたら、ますます消費が冷え込むのでは」「軽減税率は判断が難しいのではないか」と不安視する声が上がっています。
『せやろがいおじさん』が増税に物申す!
『せやろがいおじさん』という名前でYouTubeに動画を公開している、お笑いコンビ『リップサービス』のツッコミである榎森耕助さん。
沖縄県の美しい海を背景に、主に社会問題や時事ネタを扱い、動画を通して多くの人に訴えかけています。
今回、せやろがいおじさんが叫びをあげたのは増税について。早速、ご覧ください。
日本では年金や医療費、介護や少子化に対処する施策の経費を目的として1989年に5%で消費税を導入。
その後、1997年に最初の増税で5%になり、2014年に再び増税し、8%となりました。
せやろがいおじさんは、これまでの増税が与えた日本への影響を分かりやすく説明。その上で「いまの状況で増税をするべきではない」と力説します。
動画に対し、YouTubeやTwitter上では多くのコメントが寄せられました。
・軽減税率は本当にややこしすぎると思う。店員の負担が上がってしまう…。
・『転落途上国』って的を射た言葉だな。景気が悪いのは誰が見ても明らか。
・せやろがいおじさんの動画が説明が分かりやすいから好き。若者が政治に興味を持つきっかけになると思う。
・税金を増やす前に、いまの税金の使いかたをしっかりと見直してほしい。
・収入は増えないのに増税って大丈夫なのか?そんなんで老後に2000万円も貯えられないよ。
財務省によると、今後増えていく高齢者を支えるため、社会保障の財源を増やすのが増税の目的とのこと。
社会保障財源のために所得税や法人税の引上げを行ってしまうと、現役世代に負担が集中してしまうため、消費税を用いて全体で補助をするのがふさわしいといいます。
メリットもあり、デメリットもある増税。生活に関わる以上、一人ひとりがしっかりと考え、自分の意見を持っていたいですね。
[文・構成/grape編集部]