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放置されたペンギンの卵 代わりに温めたのは…?

By - grape編集部  公開:  更新:

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※写真はイメージ

ドイツのベルリン動物園で、メスのキングペンギンが産んだ卵を放置。

代わりに温め、親になろうとしている『カップル』に、応援の声が寄せられています。

イギリスのニュースメディア『BBC』によると、卵を代わりに温めているのは、同園内で暮らすオスのキングペンギンの同性カップル『スキッパー』と『ピン』

広報担当者によると、スキッパーとピンは、これまでも石や魚を抱くなど、親鳥が卵を温める『抱卵』のしぐさを見せていたそうです。

2019年7月、キングペンギンの母親が放置した卵を与えらた2羽は、晴れて親になるチャンスを得ました。

飼育員のノルベルト・ツァーメルさんは次のように語っています。

卵を、2羽のうちの一方の前に置くしかなかったのです。彼はすぐに何をすべきか分かりました。

同園では6羽のキングペンギンを飼育しています。1匹だけいるメスは卵に関心を示さず、2002年以降ヒヨコを飼っていません。スキッパーとピンのカップルが『抱卵』に成功したら、素晴らしいことでしょう。

Berlin gay penguins adopt abandoned egg ーより引用

通常、カップルで卵の世話を分担するキングペンギン。いまのところ2羽とも立派に卵の世話をしているとのこと。

ニュースを見た人たちからは、次のような声が寄せられています。

・なんて可愛いカップル。無事に卵がう化するといいね!

・きっといい親になれるよ!頑張って。

・素敵なカップルが、親になれますように。

順調にいけば9月初めには、可愛い赤ちゃんペンギンが誕生する見込みです。


[文・構成/grape編集部]

出典
BBC

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