「昔はよく見た」「私もダマされた」 カラフルなヒヨコを買った結果?
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屋台の前で立ち止まった少年 店主に500円を渡すと…「プロ意識高すぎ」「爆笑」花火大会や夏祭りなどが全国各地で開催され、夏本番であることを実感する、2025年7月31日現在。催し物はもちろんのこと、屋台での買い物を楽しみにしている人も多いでしょう。同月23日、ギャグ漫画家の小山コータロー(@MG_kotaro)さんが、風変わりな屋台を題材にした4コマ漫画を公開しました。

友達に笑われ泣く寸前の妹 それを見て、普段ケンカばかりしている兄は?いつもケンカしている兄妹。母親が心配していたら、祭りで『本当の兄妹仲』が見えました。
祭りの屋台で売られる商品は、時代の流行によって変わっていきます。
現在では動物愛護の観点からなくなりましたが、かつては人工的に着色したヒヨコ『カラーヒヨコ』が販売されていた時期もありました。
漫画の原作などを手がける泉福朗(@okaeri_eripiyo)さんが幼かったころは、まだ『カラーヒヨコ』が販売されていた時代。
当時、祭りに行った泉さんはカラフルなヒヨコの姿に心を奪われて…。
『ピンクのひよこ』
屋台の男性にダマされ、着色されたヒヨコを買った泉さん。「カラフルな卵を産むニワトリには成長しない」と分かっても、変わらず愛情を注ぎ続けました。
しかし、鳴き声を気にした母親が無断で遠縁の人にニワトリを譲り渡してしまいます。
食べられてしまうことを恐れていたのですが、適した環境で伸び伸びと暮らしているニワトリの姿を見て、泉さんは納得したのでした。
漫画には、「突然いなくなったらショックですよね。ハッピーエンドでよかった!」「人間もヒヨコもかわいそうな話じゃなくて安心」などのコメントが寄せられています。
みんな丸く収まる、幸せな展開にホッとしますね。
[文・構成/grape編集部]