娘が買ったコロッケ1つが父親を救った夜 魚乃目三太『しあわせゴハン』

By - grape編集部  公開:  更新:

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『しあわせゴハン』シリーズなど、いろいろな作品をTwitterで公開している漫画家の魚乃目 三太(@SantaUonome)さん。

食べ物をテーマにいろいろな形の愛や幸せを描き、多くの人の心をつかんでいます。

今回ご紹介するのは、しあわせゴハン『コロッケ』。

ある日、まだ幼い娘を置いてどこかへ去って行った妻。残された男性は泣き叫ぶ娘を抱きしめ、親子2人で暮らしていくことを心に誓います。

しあわせゴハン『コロッケ』

母親が突然いなくなった家庭で、父親と幼い娘が2人きりで生きていく日々が丁寧に描かれます。仕事と育児を一手に担う父親の姿と、その背中を見つめる娘の視点が交互に描かれる構成です。

コロッケ1つが、線路へ向かう父親の足を止めた

我が子のため、毎日必死に仕事に励んだ男性。時には、自らの人生を終わらせてしまおうとした日もありました。

そんな男性を救ったのは、愛しい我が子がなけなしのお小遣いで購入した、温かいコロッケ。疲れた男性の心身を、我が子の愛が救ったのです。

時が流れ娘が大人になっても、親子にとってコロッケが『しあわせゴハン』であることは変わらないようです。

SNSに寄せられた読者の声

親1人で子供を育てる苦悩、親子の無償の愛が描かれた作品に、多くの人からコメントが寄せられています。

・人間の悲しさや愛おしさ、優しさが詰まっていて、泣けて泣けて仕方がありません。

・育児に疲れ、家を出ていった母親と同じ心境でした。漫画を読んで目が覚めました。

・仕事の休憩中に読むんじゃなかった。この後の仕事に身が入りません…。

去っていった母親の側に自分を重ねるコメントも届いており、この作品が父親・母親・子供のそれぞれの立場から読まれていることが分かります。

1人の親として、1人で子育てに励む男性や、生活に疲れて出ていった母親に共感する人は少なくないようです。

子育ては誰もが最初は初心者であり、時には大きな壁にぶつかってしまうことでしょう。ですが、我が子への想いはしっかりと伝わっているはずです。


[文・構成/grape編集部]

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出典
@SantaUonome

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