ヘンリー王子「とても悲しい」 英女王の『決定』に、無念さにじむ
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今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
2020年1月19日、イギリス王室のヘンリー王子は自身が支援する慈善団体の夕食会で演説。
自身とその妻メーガン妃が、今後一切の王室公務に就かないという決定が下されたことに対し、「大きな悲しみを感じている」と不満を表明しました。
夫妻は同年1月9日に、「王室の中心メンバーから退く」という声明を公式のInstagram上で発表。祖母のエリザベス女王がどのような判断をするか、イギリス中で動向が注目されていました。
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産経ニュースによると、夫妻は当初、一部公務を続ける意向を示していましたが、イギリス国内で『パートタイム王族』との批判が上がったため、エリザベス女王が夫妻を完全に引退させる決断をしたといいます。
英王室の発表では、同月18日に女王らとの協議の末、夫妻は王族への敬称『ロイヤル・ハイネス』で呼ばれることを辞退。公務に伴う公費を受け取らないことで合意したたそうです。
また、批判の対象となっていた3億3千万に及ぶ新居の改築費も返上するといいます。
公式Instagram上でも公開されている演説の中で、ヘンリー王子は「私たちの希望は、公的資金を受け取らずに女王やイギリス連邦、イギリス軍に仕え続けることだったが、残念ながらそれは不可能だった」と語りました。
そして、今回下された『王室公務からの完全引退』という女王の決定について、「ほかに選択肢がなかった」と理解も示しています。
ネット上では、エリザベス女王やヘンリー王子に対し、さまざまな意見が上がりました。
・エリザベス女王は想像以上に厳格だったな。
・ヘンリー王子の「母と同じ思いを妻にさせたくない」って考えは納得できる。
・やっぱり強い女王ですね。高齢でも決断が素早い。
・なんだか切ない結末。ヘンリー王子にはどうか幸せになってほしい。
ヘンリー王子とメーガン妃は、今後英国だけでなくカナダでも生活する方針とのこと。王子は演説の中で「英国は私の故郷で私が愛する場所だ。決して変わらない」と強調しました。
[文・構成/grape編集部]