湯豆腐を「すが立てず」70度で仕上げる 2つのコツ
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寒い日においしい湯豆腐。
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2019年から2020年にかけては暖冬ですが、気温のアップダウンが激しくて、自律神経は疲れ気味。
湯豆腐は、胃腸が疲れているときや風邪のときにも、あっさりと食べやすいメニューです。
そんな湯豆腐は、とってもシンプルな料理ですが、簡単だからと鍋を火に掛けっぱなしにしていたら、沸騰してお鍋がグツグツ…。
食べてみたら、豆腐がボソボソして、なんだかおいしくない…なんてこと、ありませんか。
これは、加熱をしすぎてタンパク質の凝固作用によって豆腐の表面や内部に穴ができ、その穴があいたまま固くなってしまうという、いわゆる「すが立って」しまった状態。
一度すが立ってしまった豆腐は、どんなにいいつゆをかけても、もとのなめらかな食感には戻りません。シンプルな料理だからこそ、仕上がりの差がそのまま味に直結するのが湯豆腐の難しさです。
簡単に作れる湯豆腐も、おいしくなかったら、単なる手抜き料理と言われても仕方ないのかもしれません。
実は、湯豆腐をおいしく食べる一番のポイントは、すを立てないよう豆腐の温度を70度にすることなんです。
70度というのは、豆腐の中心までじんわりと熱が通り、表面がやわらかくとろけるような口当たりになる温度です。これより高くなると一気にすが立ちやすくなるため、温度管理が仕上がりを左右します。
テレビやネットで話題の調理法
そこで今回は、最近、テレビやネットなどで話題になっている「湯豆腐」の温度を簡単に70度にできるコツを2つご紹介します。
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ポイント① 豆腐は一辺4cm以上にカットする
まず、1つ目は、豆腐の中心が70度になるよう、豆腐の一辺を4cm以上にカットすることです。
ちなみに、カットされた豆腐が大きいと中心温度が70度以下になり、おみそ汁に入れるようなサイコロ状の大きさでは熱が入りすぎてしまうそう。
つまり、「小さく切るほど早く火が通る」という感覚が、湯豆腐では逆効果になります。ひと口サイズに切りたくなるところですが、大きめに切ることが、なめらかな食感を守る第一歩です。
わざわざ長さを測るのは大変ですが、標準的な豆腐一丁(300グラム)なら6等分に切ると、だいたい4cm以上になります。
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ポイント② 鍋の特性を使って湯温を70度前後に保つ
そして、2つ目のポイントは、鍋の湯の温度を70度前後にすることです。
とはいえ、温度計で測るのは、ちょっと面倒…そんなときは、鍋の特性を利用するとよいそうです。
ふつうの金属鍋なら、水を入れる段階から豆腐を入れて弱めの中火にし、豆腐が鍋の中で浮き上がり始める直前に湯からあげればOK!
豆腐が浮き上がってくるのは、内部の温度が上がって膨張し始めたサイン。この直前が取り出しのベストタイミングです。中火以上に火を強めてしまうと、浮き上がる前に温度が一気に上がってしまうため、弱めの中火をキープするのがおすすめです。
土鍋の場合は、「いったん温度が上がると下がりにくい」という特性を利用して、鍋のお湯が沸騰したら火を消し、豆腐を鍋に入れて5分待つだけ。
土鍋は保温性が高いため、火を消した後もゆっくりと熱が伝わり続けます。余熱でじんわり温める方法なので、うっかり火をつけたまま放置してしまうといった失敗も防げます。
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これで、ほぼ70度になるそうです!
いかがですか。この2つのポイントだけだったら、忙しくてもできそうですよね。
春まであと少し、寒い日や疲れたときには「湯豆腐」を美味しくいただきましょう!
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]