アツギの『洗える布マスク』 タイツ技術で作った無縫製設計が肌に優しかった

By - grape編集部  公開:  更新:

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2020年4月現在、新型コロナウイルス感染症が大流行し、マスクが全国的に入手困難になっています。

あるドラッグストアではマスクを予約販売にしたり、家電メーカーのSHARPは公式ウェブサイトで抽選販売をしたりと、供給の工夫が施されてなお、手に入らない人は多いようです。

そんな中、同月23日、タイツやストッキングの製造などで知られる繊維製品メーカー『アツギ』が、無縫製の『洗える布マスク』を発売すると発表しました。

タイツ製造の使用原料と技術を活かした『洗える布マスク』

アツギが販売予定の無縫製布マスクには、タイツ製造の原料が使用され、生産技術も活かされています。

マスクの表面と、耳にかけるヒモの部分が一体になったデザインです。

縫い目がないため、肌が敏感な人でも着用しやすい構造といえます。長時間マスクをつけていると耳や頬が痛くなりやすいですが、こうした一体型の設計はその負担を和らげる工夫として注目されています。

タイツを作る際の筒状に編む機械を使用して製造するため、肌当たりがいいとのこと。

さらに、伸びやすい生地が採用されており、顔にフィットするといいます。

ストッキングやタイツで培われた伸縮素材のノウハウが生かされているため、小顔の人にも輪郭が大きめの人にもフィット感が得られやすいようです。ただし、フィルター機能はガーゼやハンカチを挟むことで補う構造なので、医療用マスクと同等の効果は期待できない点には注意が必要です。

繰り返し洗って使える、日常使いに向いた設計

マスクの間にガーゼやハンカチを挟んで使用し、その後洗濯すれば、繰り返し使うことができますよ。

使い捨てマスクが入手困難な状況では、洗って何度も使えるという点が大きな魅力です。内側に挟むガーゼやハンカチは自宅にあるものを活用できるため、追加コストを抑えやすいのも実用的なポイントです。

男女兼用のフリーサイズで、ホワイト、サックスブルー、ピンクの3色が製造されます。

カラーバリエーションが複数あることで、気分や服装に合わせて選べるのは嬉しいところです。一方で、フリーサイズのため、子ども向けとしては使用が難しい可能性があります。購入前にサイズ感を確認しておくのがおすすめです。

発売は同年5月15日予定で、ドラッグストアや直営店、『アツギオンラインショップ』で販売されるそうです。

こういった企業の臨機応変な取り組みで、一刻も早く、マスク不足が解消されるといいですね。

【洗える布マスク】

価格:オープン価格

発売日:2020年5月15日展開予定


[文・構成/grape編集部]

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