これお店で出てくるやつ!レモンを美しく切る方法
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からあげに絞る、サラダにそえるなど、料理の味わいをワンランクアップさせてくれるカットレモン。
このレモンをカットする時、みなさんはどのように切っていますか。
私も含め、多くの人は恐らくこのようにカットしているのではないでしょうか。
一般的なレモンの切り方(縦切り)
最初にレモンを縦半分にカットします。
次に断面を下に向け、さらに4等分にカット。
すると、こんな仕上がりになります。
もちろん、これはこれで綺麗なのですが、実はこの切り方だと、中の薄皮が切れずに残っているため、しっかりと絞り切れないのだとか。
そこで、ネットで話題になっていた切り方を試してみました!
ネットで話題のレモンの切り方(斜め切り)
まず、レモンを横向きに置き、斜めに包丁を入れます。
斜めに切ると、断面はこんな感じ。
次に断面を下に向け、さらに4等分にカットします。
すると、こんな仕上がりに。
縦切りと斜め切りで絞り心地の違いは…
右が縦切り、左が斜め切りのレモン。それぞれ絞ってみました。
まずは縦切りから。我が家ではいつも縦切りだったので、いつも通りの絞り心地。「まあ、絞れてる気もするけど…」という感想です。
続いて斜め切り。「おお、ぎゅっと最後まで絞れる!しかも果汁がスムーズに出てくる」と感覚的にも大きな違いが!
ちょっとした違いですが、結構感動しました。
断面を見ると分かる通り、縦切りだと、絞りたい方向に反発するように薄皮があるため、絞りの邪魔をする形になるようです。しかも、断面の中で薄皮が袋状に残っていると、果汁が出にくくなる、ということにも。
一方斜め切りだと、絞りたい方向にそって薄皮があるため抵抗なく絞ることができます。また、斜めに切ることで薄皮がすべてカットされるため、果汁をさえぎることもない、という状態になりました。
言葉で説明するよりもやってみた方が分かりやすいはず。ぜひ試してみてください!
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]