吉野家のうなぎを食べてみた結果　評判はどう？　「泣きそうになった」の声も

高級料理のイメージが強いうなぎ。しっかりとした店で食べようとすると、３０００円以上かかることも珍しくはありません。

筆者もうなぎは好きなので、たまに食べに行くのですが、いかんせんその価格がネックになります。

そんなうなぎが吉野家では、税抜き７８８円で食べられてしまうのだから驚きです！

はたして吉野家のうなぎはおいしいのでしょうか…。ネットの評判やうなぎの産地などもあわせてご紹介します。

吉野家のうなぎはどう？　実際に買って食べてみると…

早速、吉野家に行って鰻重をテイクアウトしてきました。

購入したのは、うなぎが１枚入った一番スタンダードな鰻重で税抜き７８８円です。

しっぽの部分と上部の両方が入っているため、バランスよく食べることができるでしょう。

フタを開けるとタレのよい香りが食欲を刺激。山椒も付いてくるので、振りかけるとよりよい香りが漂います。

すぐにでも食べたい気持ちをグッと抑えて、まずは吉野家のうなぎのサイズをチェックです。

うなぎの部分はバランスよく入っているものの、サイズはやや小さめ。うなぎに対してご飯が多いように感じます。

並盛の牛丼と鰻重を並べてみると、このようなサイズ感。

安いとはいえ、もう少しサイズ感で頑張ってほしかったというのが、筆者の率直な意見です。

厚みを見てみると、うなぎの上部はかなり厚みがあります。ふっくらとしていておいしそうです。

反対にしっぽのほうはやはり薄さを感じます。こればかりは、小さいうなぎでは致し方ないところといえるでしょう。

それでは、もっとも重要な味をチェックしていきます。

タレは香ばしい香りを感じる甘辛な味わい。タレの味だけでもご飯が進みます。

前述したとおり、うなぎの上部はかなり肉厚で、うなぎ特有のふわふわとした食感を楽しめました。

骨も柔らかくなっており、かなり食べやすいでしょう。

ただ、しっぽのほうはやはり薄く、場所によっては骨が口の中に残ります。人によっては苦手かもしれませんが、部位的には仕方がないところでしょう。

もちろん、専門店で高いお金を払えば、しっぽのほうまでふわふわとして骨も柔らかいうなぎが食べられますが、このレベルのうなぎを７８８円で食べられるというのは、やはり驚きです。

吉野家のうなぎの味や質などを鑑みても、値段の割に損をするということはないでしょう。

ちなみに、吉野家と同じく大手牛丼チェーン店『すき家』でもうなぎを販売しています。

そちらのレビューはこちらの記事をご覧ください。

吉野家のうなぎの評判は？　「うまいじゃん」「本格的な店には負けるけど」の声

吉野家のうなぎの個人的な評価は先ほどの通りですが、ネットではどのような評判が上がっているのでしょうか。

人によって『食感を重視する』『タレの味を重視する』など、味の好みは分かれるもの。 吉野家のうなぎにしても「おいしい」と感じる人もいれば「物足りない」と感じる人もいるようです。

それほど高いものではないので、自分の舌で判断してみるのもいいかもしれませんね。

吉野家のうなぎの産地は？　カロリーはどれくらい？

吉野家のうなぎは、２０２０年１１月に発表されている『食材の原産地情報』を見る限りでは『中国産』のようです。

中国産とはいえ、先述したとおり味に問題はありません。特に気にせずに食べられるのではないでしょうか。

吉野家のうなぎのカロリーは？

吉野家の鰻重は、通常１枚盛で７８８円で販売しています。

このうなぎの枚数は、３枚まで増やすことが可能です。枚数と値段、カロリーに関しては以下の通り。

３枚盛ともなると価格もほぼ倍になりますが、それでもうなぎを食べられる値段としてはかなり安いでしょう。

「贅沢にうなぎを食べたい」という時は、３枚盛に挑戦してみるのもいいかもしれませんね。

吉野家では、ほかにもさまざまなメニューをテイクアウトすることができます。

うなぎ以外も食べてみたいという人は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

---

[文・構成／grape編集部]