「テレワークで、夫婦仲が悪くなった…」 既婚者1000人に『家事の工夫』を聞いてみたら…
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白菜の表面に黒い点々を見つけたら… 「そうだったのか!」「初めて知った」「白菜に黒い点々が…!」。そんな状態になっていれば、傷んでいるのか腐敗しているのか、食べてもいいのか…とさまざまな疑問が浮かびます。黒い点々の正体や、食べられるのかどうかなどについてご紹介します。
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新型コロナウイルス感染症によってテレワークをする機会が増え、夫婦そろって家で仕事という人も多いのではないでしょうか。
一緒にいる時間が増え「夫婦仲が深まった」という声が聞こえてくる一方で、「ケンカが増え夫婦の溝が深まってしまった」との声も…。
そんな状況を少しでも改善すべく、とある企業が既婚男女1000人にアンケートを取り、夫婦仲が円滑にいく『家事のテクニック』を発表しました。
既婚者男女1000人の『家事テクニック』
不動産業を営む株式会社『groove agent』は、30~40代の既婚者1000人を対象に、コロナ禍における『おうち時間』についてアンケート調査。
すると、多くの人が「家事に費やす時間がコロナ禍前と比べて増えた」と答えたことが分かりました。
そこで、『groove agent』は対象者に家事を楽にするテクニックについても質問し、結果を公開しています。
家族の協力を得る
・夕飯の片付けやキッチンリセットは夫、洗濯物は私。
・食器洗いは家族で当番制にしている。
・子供のお手伝いの内容を増やした。
食材のまとめ買い、下ごしらえ、冷凍保存で料理の準備と買い物の時間短縮
・週末に主人が休みなので、その時に食材をまとめ買いして、平日に買い物に行く負担を減らしている。
・平日の料理の負担や時間削減のため、日曜日に下準備をして、食材を冷凍し、作りおきもしておく。
工夫で調理の手間を軽減
・何種類ものおかずを大量に作っておき3、4日かけて食べられるようにして毎日は作らなくていいようにしている。
・ストーブの上にほったらかしてもいい鍋を置いている。
計画的をたてて実行する
・食材を買いに行く際は買い物メモを作る。買ってきたものを一覧にして、1週間の献立を立てておく。
・毎日同じ時間に同じ行動をすることを心掛けている。
家電に頼る
・床に物を置かないようにし、ロボット掃除機でなるべく床掃除を行うようにする。
・食洗器、全自動洗濯機など、機械化できるものはする。
断捨離、整理整頓。ストックは賛否両論
・冷凍食品や、精肉など、いつでも使えるように多めにストックしている。
・まとめ買いをして小分けにしてストック。
・物が増えすぎないようにストックは最小限にしている。
・狭くなるのでストックはあまり持たない。
こまめに清掃
・『月曜は床掃除の日』というように、家事のルーティンを決める。
・こまめに清掃して、部屋の状態は高いレベルで安定させるようにしている。
動線を工夫
・家事の動線に無駄がないように収納を配置している。洗濯物を減らすためにマット類は全て撤去。バスタオルはフェイスタオルに変更。台布巾をやめてティッシュを使う。こまめに掃除をする。
・最低限のものだけを置き、動線は最短にしている。
その他
・適度に息抜きをする。
・完璧を求めすぎない。
一度は耳にしたことのある方法も多いですが、意識してやってみるのとそうでないのとでは、日々の生活に大きな差が生まれるのではないでしょうか。
多くの人が、経験したことのない闘いを強いられているコロナ禍。医療従事者や生産者、飲食店がよく取り沙汰されますが、闘っているのは一般家庭の人も同じです。
少しでも工夫をこらし、上手に息抜きをして、この困難を乗り越えたいですね。
grapeでは、コロナ禍における企業や人々の奮闘を紹介する記事を、特集という形でまとめています。よろしければご覧ください。
grape『日本がんばれ応援団』特集
[文・構成/grape編集部]