吉野家のサイズで最大の超特盛はコスパがいい? アタマの大盛は肉が多い? By - grape編集部 公開:2021-03-08 更新:2021-05-24 吉野家牛丼 Share Post LINE はてな コメント 吉野家といえば、『すき家』や『松屋』と並ぶ大手牛丼チェーン店の1つ。 牛丼以外にもさまざまなメニューが人気です。 吉野家のおすすめのメニューは何? テイクアウトできるものや超お得な定食も そんな吉野家の牛丼には、小盛から超特盛までの6種類のサイズが存在します。 吉野家のサイズで一番コスパがいい牛丼や量の違い、最大サイズの超特盛やアタマの大盛についてご紹介します。 目次 1. 吉野家のサイズを徹底比較 『アタマの大盛』は大盛とどんな違いがある?1.1. 吉野家の牛丼サイズ:小盛 365円1.2. 吉野家の牛丼サイズ:並盛 387円1.3. 吉野家の牛丼サイズ:アタマの大盛 508円1.4. 吉野家の牛丼サイズ:大盛 574円1.5. 吉野家の牛丼サイズ:特盛 706円1.6. 吉野家の牛丼サイズ:超特盛 805円2. 吉野家のサイズを比較して一番コスパがいいのは? 肉を多く食べたいなら… 吉野家のサイズを徹底比較 『アタマの大盛』は大盛とどんな違いがある? 吉野家の牛丼のサイズは、『小盛』『並盛』『アタマの大盛』『大盛』『特盛』『超特盛』の全6種類。 とはいえ、多くの人は無難に並盛を頼むことが多いのではないでしょうか。 せっかくなら自分の食欲に合ったサイズの牛丼を食べたいもの。 そこで、各サイズのご飯や肉の量を計量器を使用して、徹底的に調べてみました! 左下から小盛、並盛、アタマの大盛、左上から大盛、特盛、超特盛 ちなみに、筆者の凡ミスで肉の量を計る時にフタの重さを引き忘れました。肉の重さから約4g引くと合計数値と合います。あらかじめご了承ください。 ※値段はすべて税込みです。 ※カロリーは計量から割り出したものではなく、公式サイトの数値を記載しています。 吉野家の牛丼サイズ:小盛 365円 吉野家の牛丼の中で最小サイズがこちらの小盛。並盛の4分の3の量といわれています。 実際に計量してみると全体の重さが258gなので、後述する並盛のほぼ4分の3の量でした。 次に、ご飯と肉を別々に計量してみると…。 ご飯が190gで、肉が73g。ちょっと肉の量にさみしさを感じてしまいます。 小食な人やサイドメニューを頼む場合にちょうどよいサイズですが、並盛と20円程度しか値段が変わらないため、全体量のコスパで考えると悪いといえるでしょう。 もちろん、量が少ないのでカロリーは488キロカロリーと最小です。 吉野家の牛丼サイズ:並盛 387円 多くの人が一度は食べたことがあるであろう馴染みのサイズが、こちらの並盛。 全体の重さで342gあります。 ご飯は262gで、肉は84g…あれ、小盛と10gしか変わらない! 小盛と並盛の量の大きな違いは、ほぼご飯といえそうです。 並盛は635キロカロリーなので、一食分としては妥当なカロリーといえるでしょう。 吉野家の牛丼サイズ:アタマの大盛 508円 あまり牛丼を食べない人には馴染みがなさそうなサイズが、アタマの大盛。 「アタマが大盛ってどういうこと?」という人もいるでしょう。 アタマとは、ご飯の上に乗っている肉のことを表しています。なので『アタマの大盛』は、ご飯の量が並盛とほぼ変わらず、肉だけが大盛になっているサイズです。 全体の重さを見てみると並盛よりちょっと多い、415g。 ご飯は並盛よりも少し多い306gですが、肉の量は114gとかなり増えています。 割合的に肉が多いので、肉を食べ過ぎてご飯が余るということも少なくなるでしょう。 また、ご飯の量がそれほど増えていないので、724キロカロリーと並盛と比べてもそれほど高くなっていません。 筆者的には、大盛よりもアタマの大盛のほうが肉とご飯のバランスがよく、満足度も高い印象でした。 吉野家の牛丼サイズ:大盛 574円 並盛よりもご飯と肉の量が増えているのが、こちらの大盛。ご飯は並盛の1.4倍になっているといわれています。 大盛は全体量で472gと、並盛よりも130gほど増加。 ご飯はというと…365gなので、バッチリ1.4倍でした! 肉の量は先ほどのアタマの大盛と変わらない、111g。これはほぼ一緒といっていいでしょう。 大盛はアタマの大盛と比べるとご飯の量が増えているだけといえそうです。 「肉は多いほうがいいけど、少しでも安く食べたい」という人は、大盛よりもアタマの大盛を選んだほうがいいでしょう。 大盛のカロリーは846キロカロリー。ご飯が増えた分、アタマの大盛よりもカロリーは高くなっています。 吉野家の牛丼サイズ:特盛 706円 特盛はご飯の量が大盛と同じで、肉だけ量が増えているサイズ。特盛のサイズが登場したのは、1991年といわれています。 全体の重さは523g。手に持つとズッシリと重さを感じるサイズです。 ご飯は大盛とほぼ変わらない、369g。そして、肉は156gと大盛よりも1.4倍ほど増えています。 値段は706円で大盛よりもだいたい1.2倍増。肉を多く食べたい人は、大盛よりも特盛を選んだほうがコスパはよさそうです。 カロリーは1013キロカロリーと、1000キロカロリーを超えてしまいます。 ちなみに、農林水産省が目安としている1日の摂取カロリーは、成人男性で2200キロカロリー前後です。 特盛以上のサイズの牛丼を食べると、1日の約半分のカロリーを摂取することになるので、食べ過ぎには注意しましょう。 吉野家の牛丼サイズ:超特盛 805円 特盛が始まって以来、28年ぶりに出た新サイズが超特盛と先述した小盛。超特盛は2021年3月現在では牛丼の最大のサイズです。 発売から約1か月で100万食を達成したほど、注目を集めたのだとか。 全体の重さは654gとかなり増量。 公式の情報としてはご飯が大盛と同量で、肉が大盛の2倍といわれています。 なので、ご飯は365g程度で、肉の量は220gほどあるはずですが…。 ご飯が433gとかなり多い!肉はちょうど2倍程度の量でした。 人がやることなので、多少前後することもあるでしょう。筆者的には多ければ問題ありません! 肉の量が2倍なので、ご飯とのバランスを気にしながら食べなくても、最後まで牛丼を楽しむことができました。 ただ、カロリーが1152キロカロリーと特盛同様1000キロカロリーをオーバーしています。ヘルシーさとは無縁のメニューです。 吉野家ではありませんが、すき家の牛丼はさらに大きなサイズが存在します。もっと食べたい人、大食いメニューが気になる人はこちらの記事も見てみてください。 すき家のメガ盛りはお得? 持ち帰りはできる? メガ盛りの上のキングの量は? すき家でキングサイズは持ち帰りできるの? カロリーや値段、肉の量を考えるとコスパは? 吉野家のサイズを比較して一番コスパがいいのは? 肉を多く食べたいなら… 吉野家の牛丼の全サイズを見てきましたが、全体の量やご飯、肉の量をまとめるとこのようになります。 小盛 全体:258g ご飯:190g 肉:73g 並盛 全体:342g ご飯:262g 肉:84g アタマの大盛 全体:415g ご飯:306g 肉:114g 大盛 全体:472g ご飯:365g 肉:111g 特盛 全体:523g ご飯:369g 肉:156g 超特盛 全体:654g ご飯:433g 肉:224g 筆者的にはやはり牛丼を食べるなら肉を多く食べたいので、そこを基準にコスパなどを考えると、並盛や大盛を頼むならアタマの大盛を注文したほうがいいと感じました。 左がアタマの大盛、右が並盛 また、並盛を2つテイクアウトするなら、超特盛を分けて食べたほうが肉が多く食べられるのでお得感があります。ただ、ご飯は並盛よりも減ってしまうので、お腹にはたまらないかもしれません。 左が超特盛、右が並盛 吉野家の牛丼サイズ結論 ・並盛や大盛を買うなら、アタマの大盛のほうが満足度が高い。 ・並盛を2つテイクアウトするなら、超特盛を分け合うほうがお得。 人が行う作業なので、毎回今回の調査結果が当てはまるわけではありませんが、1つの目安として参考にしてみてください。 [文・構成/grape編集部] Share Post LINE はてな コメント
吉野家といえば、『すき家』や『松屋』と並ぶ大手牛丼チェーン店の1つ。
牛丼以外にもさまざまなメニューが人気です。
吉野家のおすすめのメニューは何? テイクアウトできるものや超お得な定食も
そんな吉野家の牛丼には、小盛から超特盛までの6種類のサイズが存在します。
吉野家のサイズで一番コスパがいい牛丼や量の違い、最大サイズの超特盛やアタマの大盛についてご紹介します。
吉野家のサイズを徹底比較 『アタマの大盛』は大盛とどんな違いがある?
吉野家の牛丼のサイズは、『小盛』『並盛』『アタマの大盛』『大盛』『特盛』『超特盛』の全6種類。
とはいえ、多くの人は無難に並盛を頼むことが多いのではないでしょうか。
せっかくなら自分の食欲に合ったサイズの牛丼を食べたいもの。
そこで、各サイズのご飯や肉の量を計量器を使用して、徹底的に調べてみました!
左下から小盛、並盛、アタマの大盛、左上から大盛、特盛、超特盛
ちなみに、筆者の凡ミスで肉の量を計る時にフタの重さを引き忘れました。肉の重さから約4g引くと合計数値と合います。あらかじめご了承ください。
※値段はすべて税込みです。
※カロリーは計量から割り出したものではなく、公式サイトの数値を記載しています。
吉野家の牛丼サイズ:小盛 365円
吉野家の牛丼の中で最小サイズがこちらの小盛。並盛の4分の3の量といわれています。
実際に計量してみると全体の重さが258gなので、後述する並盛のほぼ4分の3の量でした。
次に、ご飯と肉を別々に計量してみると…。
ご飯が190gで、肉が73g。ちょっと肉の量にさみしさを感じてしまいます。
小食な人やサイドメニューを頼む場合にちょうどよいサイズですが、並盛と20円程度しか値段が変わらないため、全体量のコスパで考えると悪いといえるでしょう。
もちろん、量が少ないのでカロリーは488キロカロリーと最小です。
吉野家の牛丼サイズ:並盛 387円
多くの人が一度は食べたことがあるであろう馴染みのサイズが、こちらの並盛。
全体の重さで342gあります。
ご飯は262gで、肉は84g…あれ、小盛と10gしか変わらない!
小盛と並盛の量の大きな違いは、ほぼご飯といえそうです。
並盛は635キロカロリーなので、一食分としては妥当なカロリーといえるでしょう。
吉野家の牛丼サイズ:アタマの大盛 508円
あまり牛丼を食べない人には馴染みがなさそうなサイズが、アタマの大盛。
「アタマが大盛ってどういうこと?」という人もいるでしょう。
アタマとは、ご飯の上に乗っている肉のことを表しています。なので『アタマの大盛』は、ご飯の量が並盛とほぼ変わらず、肉だけが大盛になっているサイズです。
全体の重さを見てみると並盛よりちょっと多い、415g。
ご飯は並盛よりも少し多い306gですが、肉の量は114gとかなり増えています。
割合的に肉が多いので、肉を食べ過ぎてご飯が余るということも少なくなるでしょう。
また、ご飯の量がそれほど増えていないので、724キロカロリーと並盛と比べてもそれほど高くなっていません。
筆者的には、大盛よりもアタマの大盛のほうが肉とご飯のバランスがよく、満足度も高い印象でした。
吉野家の牛丼サイズ:大盛 574円
並盛よりもご飯と肉の量が増えているのが、こちらの大盛。ご飯は並盛の1.4倍になっているといわれています。
大盛は全体量で472gと、並盛よりも130gほど増加。
ご飯はというと…365gなので、バッチリ1.4倍でした!
肉の量は先ほどのアタマの大盛と変わらない、111g。これはほぼ一緒といっていいでしょう。
大盛はアタマの大盛と比べるとご飯の量が増えているだけといえそうです。
「肉は多いほうがいいけど、少しでも安く食べたい」という人は、大盛よりもアタマの大盛を選んだほうがいいでしょう。
大盛のカロリーは846キロカロリー。ご飯が増えた分、アタマの大盛よりもカロリーは高くなっています。
吉野家の牛丼サイズ:特盛 706円
特盛はご飯の量が大盛と同じで、肉だけ量が増えているサイズ。特盛のサイズが登場したのは、1991年といわれています。
全体の重さは523g。手に持つとズッシリと重さを感じるサイズです。
ご飯は大盛とほぼ変わらない、369g。そして、肉は156gと大盛よりも1.4倍ほど増えています。
値段は706円で大盛よりもだいたい1.2倍増。肉を多く食べたい人は、大盛よりも特盛を選んだほうがコスパはよさそうです。
カロリーは1013キロカロリーと、1000キロカロリーを超えてしまいます。
ちなみに、農林水産省が目安としている1日の摂取カロリーは、成人男性で2200キロカロリー前後です。
特盛以上のサイズの牛丼を食べると、1日の約半分のカロリーを摂取することになるので、食べ過ぎには注意しましょう。
吉野家の牛丼サイズ:超特盛 805円
特盛が始まって以来、28年ぶりに出た新サイズが超特盛と先述した小盛。超特盛は2021年3月現在では牛丼の最大のサイズです。
発売から約1か月で100万食を達成したほど、注目を集めたのだとか。
全体の重さは654gとかなり増量。
公式の情報としてはご飯が大盛と同量で、肉が大盛の2倍といわれています。
なので、ご飯は365g程度で、肉の量は220gほどあるはずですが…。
ご飯が433gとかなり多い!肉はちょうど2倍程度の量でした。
人がやることなので、多少前後することもあるでしょう。筆者的には多ければ問題ありません!
肉の量が2倍なので、ご飯とのバランスを気にしながら食べなくても、最後まで牛丼を楽しむことができました。
ただ、カロリーが1152キロカロリーと特盛同様1000キロカロリーをオーバーしています。ヘルシーさとは無縁のメニューです。
吉野家ではありませんが、すき家の牛丼はさらに大きなサイズが存在します。もっと食べたい人、大食いメニューが気になる人はこちらの記事も見てみてください。
すき家のメガ盛りはお得? 持ち帰りはできる? メガ盛りの上のキングの量は?
すき家でキングサイズは持ち帰りできるの? カロリーや値段、肉の量を考えるとコスパは?
吉野家のサイズを比較して一番コスパがいいのは? 肉を多く食べたいなら…
吉野家の牛丼の全サイズを見てきましたが、全体の量やご飯、肉の量をまとめるとこのようになります。
小盛
全体:258g
ご飯:190g
肉:73g
並盛
全体:342g
ご飯:262g
肉:84g
アタマの大盛
全体:415g
ご飯:306g
肉:114g
大盛
全体:472g
ご飯:365g
肉:111g
特盛
全体:523g
ご飯:369g
肉:156g
超特盛
全体:654g
ご飯:433g
肉:224g
筆者的にはやはり牛丼を食べるなら肉を多く食べたいので、そこを基準にコスパなどを考えると、並盛や大盛を頼むならアタマの大盛を注文したほうがいいと感じました。
左がアタマの大盛、右が並盛
また、並盛を2つテイクアウトするなら、超特盛を分けて食べたほうが肉が多く食べられるのでお得感があります。ただ、ご飯は並盛よりも減ってしまうので、お腹にはたまらないかもしれません。
左が超特盛、右が並盛
吉野家の牛丼サイズ結論
・並盛や大盛を買うなら、アタマの大盛のほうが満足度が高い。
・並盛を2つテイクアウトするなら、超特盛を分け合うほうがお得。
人が行う作業なので、毎回今回の調査結果が当てはまるわけではありませんが、1つの目安として参考にしてみてください。
[文・構成/grape編集部]