仕込み杖を売っている『つえ屋』 真っ白な巻物が出てきたと思ったら?
公開: 更新:
1 2

クリアファイルの角を切り落とせば… 意外な使い道に「天才だ」「この発想はなかった」日常の家事がラクになるような裏技を、Instagramで発信している、ゆっこ(yukko_mamachan__)さん。 家に余りがちなクリアファイルの、意外な活用法を紹介し、反響を呼びました。

100均の突っ張り棒とワイヤーネット、使い方に「うちでも真似したい!」100円ショップのアイテムなどを使って、なるべくお金をかけずにDIYしながら、理想の部屋を目指している、みーも(miimo_diy_room)さん。『ダイソー』の商品だけで、洗面所の空きスペースにぴったりな棚を作りました。
ありがとうを贈る杖
軸に『ありがとうの杖』と書いてあります。周囲に置いてある天国の杖と雰囲気が違うため、従業員に聞いてみると…おもむろに持ち手を外します!
中から出てきたのは、小さな巻物でしょうか。いろいろな仕込み杖を扱っている『つえ屋』らしい仕掛けです。
広げると、1枚の白紙になりました。
天国の杖も白木なら軸にメッセージが書けますが、ほかの人にメッセージを読まれることが前提になってしまいます。
周囲の目線があると、書けない言葉もありますよね。
こちらは杖の中に収納するタイプなので、安心して想いを書くことができそうです!
副葬品に手紙を入れる人は珍しくありません。
杖と手紙の両方を納棺しようと考えているのなら、一体型のこちらの杖を選ぶという選択肢もあります。
便せん1枚分くらいの幅があるため、想いをしたためるのにちょうどよさそうでした。
故人がメッセージ入りの杖を持って旅立つ…「ずっと一緒なのだ」と思うと、込み上げるものがあります。
従業員の話によると、副葬品の杖を生前に買っておく人もいるそう。好きなタイミングで用意してもいいものなのかもしれません。
旅立ちに杖が入用な時は、専用の杖があることを思い出したいですね。
[文・構成/grape編集部]