黒電話を使用している店 ある日、世論調査の電話があり? 結末がやるせない By - grape編集部 公開:2021-08-01 更新:2021-08-01 レトロ電話 Share Post LINE はてな コメント プッシュ式の電話機やスマートフォン(以下、スマホ)の普及にともない、すっかり姿を見かける機会が少なくなった、ダイヤル式の電話機『黒電話』。 昭和を代表するラブソングの1つに『ダイヤル回して 手を止めた』という歌詞がありますが、この意味を理解できる若者はどれくらいいるのでしょうか。 東京都の神保町にある喫茶店『眞踏珈琲店(@mafumicoffee)』では、そんな昔懐かしの黒電話が現役で使われています。 しかし、電話の内容によっては、黒電話であることが不利に働くこともあるようです…。 「そっと、受話器を、置いた」 眞踏珈琲店に、世論調査の電話がかかってきた時のこと。 店主は、久しぶりにかかってきた世論調査の電話に「協力しよう」と、やる気満々でガイダンスを聞いていたといいます。 しかし、ガイダンスのあるひと言を聞き、受話器をそっと置いてしまったのでした…。 「まず『#』と『※』を、押してください」 昨日、世論調査の電話がかかってきた。「お。久しぶりだぞ。気合い入れて協力しよう」と思いながらガイダンスを聞いていると、機械仕掛けの音声が言った。「まず # と ※ を 押してください」そっと、受話器を、おいた。 pic.twitter.com/EgvcD79DGp— 眞踏珈琲店公式 (@mafumicoffee) July 31, 2021 黒電話は1~0の数字しか入力できず、もともと『#』と『※』は用意されていません。 プッシュ式電話やスマホが当たり前になったからこそ、少数派である黒電話の仕様が不利に働いてしまった結果でした…。 店主は、やる気満々でガイダンスを聞いていたというだけに、心境を想像するとやるせなくなります! [文・構成/grape編集部] 出典 @mafumicoffee Share Post LINE はてな コメント
プッシュ式の電話機やスマートフォン(以下、スマホ)の普及にともない、すっかり姿を見かける機会が少なくなった、ダイヤル式の電話機『黒電話』。
昭和を代表するラブソングの1つに『ダイヤル回して 手を止めた』という歌詞がありますが、この意味を理解できる若者はどれくらいいるのでしょうか。
東京都の神保町にある喫茶店『眞踏珈琲店(@mafumicoffee)』では、そんな昔懐かしの黒電話が現役で使われています。
しかし、電話の内容によっては、黒電話であることが不利に働くこともあるようです…。
「そっと、受話器を、置いた」
眞踏珈琲店に、世論調査の電話がかかってきた時のこと。
店主は、久しぶりにかかってきた世論調査の電話に「協力しよう」と、やる気満々でガイダンスを聞いていたといいます。
しかし、ガイダンスのあるひと言を聞き、受話器をそっと置いてしまったのでした…。
「まず『#』と『※』を、押してください」
黒電話は1~0の数字しか入力できず、もともと『#』と『※』は用意されていません。
プッシュ式電話やスマホが当たり前になったからこそ、少数派である黒電話の仕様が不利に働いてしまった結果でした…。
店主は、やる気満々でガイダンスを聞いていたというだけに、心境を想像するとやるせなくなります!
[文・構成/grape編集部]