黒電話を使用している店 ある日、世論調査の電話があり? 結末がやるせない
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『日本語なのに読めない』貼り紙 内容が?「もはや外国語」「なんて?」旅行中に立ち寄った温泉。貼り紙の内容に首を傾げた理由が?
客「お釣りは旧札にして」 店員が断ると?「そういうことか!」「本当これ」なぜかお釣りを旧札指定する中年男性。自動精算機では対応できず、謝ると…。
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客「お釣りは旧札にして」 店員が断ると?「そういうことか!」「本当これ」なぜかお釣りを旧札指定する中年男性。自動精算機では対応できず、謝ると…。
プッシュ式の電話機やスマートフォン(以下、スマホ)の普及にともない、すっかり姿を見かける機会が少なくなった、ダイヤル式の電話機『黒電話』。
昭和を代表するラブソングの1つに『ダイヤル回して 手を止めた』という歌詞がありますが、この意味を理解できる若者はどれくらいいるのでしょうか。
東京都の神保町にある喫茶店『眞踏珈琲店(@mafumicoffee)』では、そんな昔懐かしの黒電話が現役で使われています。
しかし、電話の内容によっては、黒電話であることが不利に働くこともあるようです…。
「そっと、受話器を、置いた」
眞踏珈琲店に、世論調査の電話がかかってきた時のこと。
店主は、久しぶりにかかってきた世論調査の電話に「協力しよう」と、やる気満々でガイダンスを聞いていたといいます。
しかし、ガイダンスのあるひと言を聞き、受話器をそっと置いてしまったのでした…。
「まず『#』と『※』を、押してください」
黒電話は1~0の数字しか入力できず、もともと『#』と『※』は用意されていません。
プッシュ式電話やスマホが当たり前になったからこそ、少数派である黒電話の仕様が不利に働いてしまった結果でした…。
店主は、やる気満々でガイダンスを聞いていたというだけに、心境を想像するとやるせなくなります!
[文・構成/grape編集部]