道に書かれた『うんちあり』の字 真相に「ゾッとした」「怖すぎる…」
公開: 更新:


100均の洗濯ネット まさかの活用法に「頭がいい」「真似をします」「最新の手作り防虫ネットを紹介します」というコメントをしてXに独自の防虫対策を公開したのは、家庭菜園をしている、みかんぼーや(@mikanbo_ya1987)さん。 100円ショップ『ダイソー』で購入した羽毛用の洗濯ネットと、『セリア』で購入したポールスタンドが防虫アイテムに大変身するといいます。

ティッシュを包丁で半分に切って… 使い方に「目からウロコ」「ナイスアイディア」『革命すぎるティッシュの裏技5選』と題して、動画を公開しました。
- 出典
- @nippou_
道を歩いていると、貼り紙や看板を使った注意喚起を目にすることがあります。
また、道路標識や路面標示には、道行く人たちに注意をうながしたものも。私たちは文字によって、いろいろな情報を共有しているのです。
地面に書かれたメッセージの意味
日報(@nippou_)さんが投稿した1枚の写真に、反響が上がっています。
写っているのは、道に書かれた文字。そこには、チョークのようなものでこのように書かれていました。
「うんちあり」
きっと画像を見たほとんどの人は、「この先に犬や猫のウンチが落ちていて、誤って踏まないよう呼び掛けてくれているのだろう」と思ったでしょう。
しかし、その真相は…このメッセージが目撃された北海道特有のものだったのです。
この画像に書かれたメッセージは、ヒグマがいた痕跡を記し、注意喚起するためのものだったのです。
日本では北海道のみに生息する、ヒグマ。農作物を荒らすだけでなく、大きな体と優れた運動能力で時には人を襲うこともあります。
中でも、秋はヒグマによる被害が増える時期。北海道の環境局自然環境課は、ヒグマの足跡やフンを目撃したら引き返すよう呼びかけています。
このようなメッセージについて、北海道で暮らす日報さんに解説をしてもらいました。
こういった書き置きは、北海道ではたまに見かけます。本州住まいで「北海道に住んでいた頃に見た」「懐かしい」といっていた人もおられました。
ヒグマのフンの通報を受けた役場の人が書くことが多いです。登山道などでは、親切な人が後続の人のために書くこともあります。
このような書き置きを見つけたら、本当は近付かないのが一番なのですが、とはいえ生活道路の場合は周囲を警戒しながら通るしかありません。
可能なら2人以上で会話しながら通行したり、『熊鈴』(熊よけの鈴)を付けたりして、話し声や鈴の音を出してクマとの遭遇を避けるのがいいと思います。
試される大地・北海道にお越しの際は、野生生物に気を配りながら旅を楽しんでください。よき北海道ライフを!
北海道以外の土地に住む人から「ゾッとした」「怖すぎる…」といった声が相次いだ、今回の投稿。
現地に住んでいる人しか知らない情報が拡散されることで、きっと被害を防ぐことができるはずです。
この投稿をした日報さんは、ほかにも北海道に関する情報や、コスプレ写真を公開しています。気になる人は覗いてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]