給食の牛乳を飲み切ると? 瓶の『仕掛け』に「天才か!」「ナイスアイディア」の声
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本来食べられるはずの食品が廃棄される『フードロス』。
特に牛乳は、生産量のコントロールが難しく、需要と供給のバランスが崩れると多くの廃棄が発生してしまいます。
近年、小中学校では、給食で出される牛乳が飲み残されていることが問題になっているそうです。
そこで、岐阜県にある、牛乳や乳製品を生産・販売する会社『関牛乳』では、給食で提供される牛乳瓶にある工夫を施しました。
多くの反響が寄せられた、ユニークなアイディアが、こちらです。
牛乳瓶に4コマ漫画がプリントされている…!
こちらの『ミルクコミック』は、関牛乳が広告代理店『ジオメトリー・オグルヴィ』と開発したもの。
牛乳瓶に白インクで漫画が印刷されており、牛乳を飲み切らないと、最後の結末まで漫画が読めない仕組みになっています。
牛乳瓶に描かれているのは、漫画家のあみあきひこさんによる、オリジナル作品『ミルクモンスター』。
全10話まであるので、続きを読みたい気持ちをうながすことで、牛乳を飲み切る習慣が付くように工夫をしているそうです。
2022年5月31日に、岐阜県関市にある関市立旭ヶ丘小学校の給食の時間に試験導入された際は、子供たちの反応も上々で「漫画が面白かったし、給食が楽しくなりました!」との声も上がったといいます。
投稿を見た人たちからは、称賛のコメントが寄せられました。
・いいなぁこれ!大人だけど、欲しいです。
・関牛乳さん、天才か…。発想力が豊かですね。
・素晴らしい。この取り組みが、ぜひ全国に広がってほしいです。
子供たちがミルクコミックをきっかけに、楽しく牛乳を飲むことで、廃棄が減っていくといいですね!
[文・構成/grape編集部]