「パンプキンだけじゃない」 カボチャの英語表現が、奥深かった
公開: 更新:


大根を切ったら断面が青色だった! 「食べても大丈夫?」の問いに農水省が回答切ったら青色に変色していたダイコン。その真相に生産者からも「広まってほしい」の声!

豆苗の根を土に植えたら… 68日後の結果に「衝撃」「知らなかった」施設野菜メーカーの株式会社村上農園(以下、村上農園)は、豆苗を土に植えた様子を、TikTokアカウント(murakamifarm_tiktok)に投稿。成長記録に驚きの声が上がりました!
- 出典
- @June_lotus
ハロウィンを象徴する野菜といえば、カボチャですね。
中身をくり抜いて、おばけのような表情のランタンを作ったり、パイを作ったりすることで知られています。
カボチャを英語でなんていう?
みなさんは、カボチャを英語でなんというか知っていますか。
ひかがみ(@June_lotus)さんが、Twitterに投稿した内容に、これまでの認識を覆される人が相次ぎました。
カボチャは『パンプキン』だけじゃないの…!?
おそらく多くの人は『カボチャ=pumpkin(パンプキン)』だと、学校で教えられてきたでしょう。
しかし、投稿者さんが調べてみると、日本の緑色のカボチャなど、多くのカボチャは『squash(スクワッシュ)』と表現される場合があるとか。
さらにその中の一部の種類を『pumpkin(パンプキン)』と呼ぶことがあると分かったのです!
調べていて面白くなった投稿者さんは、ほかにもいろいろなカボチャをイラストに描いていました。
カボチャにこんなたくさんの種類があったとは、驚きですね!
英語表現にまつわる投稿に、多くのコメントが寄せられています。
・知らなかった!全部『パンプキン』だと思っていました。
・ズッキーニ…お前、カボチャだったのか!?
・日本のカボチャで作ったら、『パンプキンパイ』でなく『スクワッシュパイ』ですね。
もし海外で『パンプキン』といっても、通じない場合があるのかもしれないですね!
アメリカ人ライターに、詳しい話を聞いてみた!
grapeの海外版ウェブメディア『grape japan』のアメリカ人ライター、Ben.Kさんに、話題になった今回の投稿について意見を聞いてみました。
Ben.Kさんによると、カボチャの英語表現は「大変ややこしい課題であり、正確性を持って話すのが難しい!」とのこと。
なぜなら、国や地域によって英語の表現が変わるほか、カボチャの種類の分け方も異なるといいます。
「アメリカで『squash』と呼ばれる種類のカボチャを、イギリスでは『pumpkin』と呼ぶ場合もあります。ニュージーランドやオーストラリアでは、多くのカボチャ属の野菜を『pumpkin』と表現します」
また、アメリカでは日本のカボチャを『kabocha pumpkin(カボチャ パンプキン)』と呼ぶことも『kabocha squash(カボチャ スクワッシュ)』と呼ぶこともあるそうです。
調べてみると、なかなか奥深いカボチャの英語表現。
これからは、カボチャを見るたびに、「これは『squash』かな?それとも『pumpkin』かな?」なんて、考えてしまいそうです!
[文・構成/grape編集部]