服についたガンコな醬油のシミ いつもは捨ててしまう『アレ』を使うと?
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お米を研いだ際にそのまま捨てられてしまう、とぎ汁。
実はフローリングのワックス作用があるなど、意外と使い道が多いものです。
数多く存在する『とぎ汁の活用方法』ですが、洋服のシミ抜きとして利用できることをご存知でしょうか。
先日、部屋着に醬油をこぼしてしまった筆者。しかも発覚が遅れてしまい、気付いた頃には完全に汚れが染み付いていました…。
そこで、噂に聞く『とぎ汁のシミ抜き効果』を検証!どこまでシミがなくなるのか実際に確認してみました。
方法はいたって簡単。シミのついた洋服をとぎ汁につけて放置するだけです。
ただし1回目に研いだ水はお米についたホコリなどが混ざっているため、できるだけ2回目のとぎ汁を利用しましょう。
さっそく用意したとぎ汁に部屋着を投入。このままシミの落ち具合を見つつ、放置します。
果たしてこれだけで本当にシミが落ちるのでしょうか。
まずは1時間ほど経過した段階でシミの状況をチェック。醬油の色味が若干薄くなったような気がします…。
とはいえ、これでは完全に落ちたとはいえません。このまま一晩つけ置きしてみることにしました。
翌朝一番にシミの状態を確認したところ、明らかに変化が!
完全とまではいきませんが、シミがかなり薄くなっていたのです。
軽く水洗いしてから乾かした部屋着がこちら!
あくまでもとぎ汁の効果検証のため、ほかの洗剤などは使いませんでしたが、「かなりシミが落ちている」と感じました。
今回の醬油汚れは筆者の発見が遅れたせいで、完全に定着してしまったものです。
そんな状況で、つけ置きしただけにも関わらず、これほどシミが落ちるとは想像していませんでした。
汚れが浮いてきたタイミングで歯ブラシなどを使って落とせば、さらにキレイな仕上がりになりそうです。
一晩つけても生地の色落ちも見られないため、漂白剤などが使えない素材の衣類にも安心して利用できるのもポイント!気になるぬかっぽい臭いもありませんでした。
大事な洋服はいつまでもキレイな状態を維持したいもの。
もし頑固な汚れに困っていたら、つけ置きだけで効果が期待できる、とぎ汁のシミ抜きを試してみてくださいね。
[文/キジカク・構成/grape編集部]