ゼロ戦が再び日本の空を舞う!その姿に心震える
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出典:@simor700

今、もっとも狙われやすいのは… 新しい犯罪傾向にゾッとする残念なことに、空き巣や強盗などの事件はなくならず、連日のようにニュースをにぎわせています。玄関前に監視カメラを設置するなど、防犯対策をしている人もいるでしょう。しかし、近年では犯行の手口や傾向に変化が起こっており、従来の対策だけでは不十分な可能性があります。

リンゴの形をしたキーホルダー 実はこれ…「もっと輪を広げたい」「素敵な活動」漫画家の、ずくなし黒岩(@kurokuroyuyuyu)さんがXに写真を公開。ねぷた絵を「なんとか残せないか、いろいろな人にこの美しさを伝えられないか」と、頭をひねり始めたのがきっかけで、2023年の秋頃からある活動を始めたといいます。活動の一環として完成させた作品とは…。
零式艦上戦闘機(れいしきかんじょうせんとうき)、通称「零戦」が、終戦から70年経った2016年1月27日、海上自衛隊鹿屋航空基地にて、再び日本の空を舞いました。
静かに、力強く飛ぶ零戦の勇姿。過去の戦争に想いを馳せずにはいられません。
実現したのは「株式会社ゼロエンタープライズ・ジャパン」
「日本の空にまた零戦を飛ばしたい!」という想いから、会社経営の傍ら、8年前から零戦の日本里帰りの活動を進めていました。
パプワニューギニアで本機が発見されたときの姿がこちら。
出典:READYFOR
かなりボロボロです。こんな状態からフライトができるほどに復元するとは、並々ならぬ熱意を感じます。
出典:READYFOR
クラウドファンディングサイト「READYFOR」にて、機体のメンテナンスや飛行テストのための出資を募っていました。
出典:READYFOR
戦争の不幸を二度と繰り返してはならない
オーナーである石塚さんは復元した零戦への想いを、こうコメントしています。
「おかえりなさい」その勇姿に心震える人多数
零戦の日本でのフライトは戦後初との情報がありますが、実は1995年に茨城県竜ヶ崎飛行場にて飛んだことがあります。
こちらの零戦は、1944年に米軍が日本軍基地を占領したときに無傷で捕獲。零戦研究のために使われていた機体です。
日本の戦闘機の象徴とも言える零戦。その実際に飛んでいる姿に、戦争を知らない世代の筆者も心が震えました。戦争で多くの命が失われた事実を忘れないために、その悲しみの象徴として、いつまでも大切に保管していただきたいものです。