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「巣ごと食べるってどういうこと?」貴重なハチミツ『巣みつ』を食べてみると…

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By - grape編集部  公開:  更新:

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濃厚な甘さを味わえるハチミツは、料理に使ったり、紅茶やヨーグルトに加えて食べたりなど、お家に常備している人もいることでしょう。

今回ご紹介するハチミツは、ただのハチミツではありません!

ハチが巣に貯めた蜜を巣ごと食べる、自然が生んだ究極のハチミツ『巣みつ』です。

栄養満点!究極のハチミツ『巣みつ』

『巣みつ』とは、蜜を貯め込んだハチの巣のこと。

ハチは集めた蜜を熟成させて、濃度が85%になった時に蜜ろうで巣房をふさぎます。

その後、ハチが巣をプロポリスでコーティングすると『巣みつ』のでき上がりです。

巣の中に閉じ込められた状態のハチミツは鮮度が高く、さらに巣ごと食べるので栄養満点!

一般的なハチミツとは、味も食感も異なります。

しかし『巣みつ』は、簡単に作れるものではありません。ある1人の男性の熱い探求心によって生まれた、貴重な逸品です。

熱い探求心から誕生した『巣みつ』

青木勇彦氏は18歳の時に「日本一の蜂屋になる!」と自分を奮い立たせて以来、60年余りの歳月を蜂一筋に捧げてきました。

常に本物を追い続け、たどり着いたのが純国産の『巣みつ』を作ることです。

ハチが貯めた蜜を巣ごと食べる『巣みつ』を作るには、花粉や幼虫をうまく分離させなければなりません。

約10㎝角の巣で、ハチミツのみを作らせるためには、高い技術力を必要としました。

何度も試行錯誤を繰り返し、青木勇彦氏の熱い探求心から生まれたのが、究極のハチミツ『巣みつ』なのです!

どうやって食べるの?

『巣みつ』には、ビタミンやミネラルなどが豊富に含まれています。

デザートとして毎日少量を食べると、疲労回復や健康管理にも役立ちますよ。

ナイフなどで食べやすいサイズに切り分けて、巣ごとお召し上がりください。

口に含むとガム状のものが残ることがありますが、プロポリスを含んだ天然の蜜ろうなので、そのままよく噛んで食べると体内に栄養が吸収されます。

レモンを加えると、溶けて食べやすくなりますよ。

パンやクラッカーなどにのせて食べるのも、おすすめです!

『巣みつ』を実食してみると…

それでは実際に食べてみます。『巣みつ』は木箱入りです。

『極』と書かれたパッケージのデザインも、特別な感じがしますね。

木箱から出して手で持つと、ずっしりとした重みがありました。

蜜をたっぷりと含んだ『巣みつ』は、ビニールに包装されているので、ハサミを使って切っていきましょう。

『巣みつ』の周りに付いているフレームを一つひとつ慎重に外していきます。

フレームを全部外したら、食べやすいサイズにナイフで切り分けていきましょう。

まな板の上で切り分けると蜜がこぼれてしまうので、タッパーの中で切ると蜜をこぼさず、さらにそのまま保管もできます。

このように、ひと口サイズにカットしておくと手軽に食べられて便利ですよ。

『巣みつ』はタッパーなどに入れたら、直射日光を避けて冷暗所で保存しましょう。

まずは『巣みつ』だけで食べてみると、コクのある甘さが口の中いっぱいに広がりました!

しつこさのない上品な甘みは、今まで食べてきたハチミツとはまったく別物です。

ハチミツ特有の濃厚さはあるものの、後味がすっきりとしているので、『巣みつ』だけでもおいしく味わえました。

次の日はヨーグルトに入れて食べてみると、酸味と甘みのバランスが絶妙です!

蜜ろうはガムのように口の中に残りますが、よく噛めば飲み込むことができました。

口の中に残るのが気になる人は、『巣みつ』を少しずつかじって食べると飲み込みやすくなりますよ。

ちなみに筆者は、フレームやビニールについていた『巣みつ』もスプーンですくっておいしくいただきました。

ハニートーストにしたり、チーズと合わせておつまみ風に食べたりなど、好みに合わせて食べてみてはいかがでしょうか。

『巣みつ』は贈り物におすすめ!

高級感のある木箱に入った『巣みつ』は、贈り物にもおすすめです。

『巣みつ』は栄養満点なので、快気祝いや離れた場所に住む大切な人へ贈ると喜ばれることでしょう。

grape SHOPでは、クリームのような滑らかな口当たりを楽しめる固形のハチミツ『箱みつ』も限定販売中です。

贈り物としてだけではなく、毎日忙しくしている自分へのご褒美にもぴったりですよ。

ぜい沢な『巣みつ』を、ぜひお楽しみください。


[文・構成/grape編集部]

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