炊飯予約、夏は浸す時間を短くすべき? 炊飯器メーカーの回答に「ヤバッ」「気にしてなかった」
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『炊飯予約』は指定した時間にご飯が炊き上がる便利な機能です。
夜のうちに炊飯の準備をして、朝に炊き上がるよう予約している人も多いでしょう。
しかし、炊飯予約では、炊飯がスタートするまで米を水につけたまま放置することになります。室温が上がる夏は大丈夫なのでしょうか。
夏は温度の低い水を使うのがポイント
アイリスオーヤマ株式会社(以下、アイリスオーヤマ)に、夏場の炊飯予約で注意することを聞いたところ、以下の回答がありました。
夏場は室温が高いので、米のひたしすぎによる腐敗を防ぐために、普通米の場合はなるべく、13時間以内を目安に設定されることをお勧めします。
水に長い時間つけたままにしておくと、水の中に細菌が繁殖するなどの恐れがあります。
もし朝に炊き上がるように設定するのであれば、アドバイス通り、必ず13時間以内に炊き上がるようセットしましょう。
加えて、細菌の繁殖は水の温度も影響します。水温が高いと雑菌が増えやすいので、「なるべく温度の低い水を使い、予約炊飯の設定をすること」も夏場は重要なポイントとのことでした。
※写真はイメージ
夏場に炊飯予約をする際の注意点
そのほか、夏場の炊飯予約ではどのような点に注意すべきなのでしょうか。アイリスオーヤマは、このようにアドバイスします。
なるべく温度の低い水を使用することに加え、釜や付属品のお手入れをこまめに行いましょう。
清潔に保つことも安全性を高めるための重要なポイントです。
また、米の保管についても、高温多湿の場所は避け、日の当たらない涼しい場所に置くことも、おいしく炊飯するためには重要です。
夏場の炊飯予約で失敗しないためにも、以下の4つを覚えておきましょう。
・水に長時間つけたままにしないこと。
・できるだけ冷たい水を使うこと。
・釜や付属品を清潔にすること。
・米の管理にも注意すること。
気温が高い夏は、食べ物の取り扱いに注意しないといけない季節です。
家の中でも、冷房が入っていないと室温が上がり、ちょっとした時間でも傷んでしまうことがあります。
炊飯予約を活用している人は、今回ご紹介したアドバイスを参考にしてみてください。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]