今すぐ塩のケースを確認したくなる カチカチに固まった塩がサラサラに戻る方法
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インフルエンサー
ゆり
3人の子供を育てる母親。整理収納アドバイザーとして、片付けや暮らし、収納についての役立つ情報を発信している。
 
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ポッカレモンの正しい保管方法 メーカーの情報に「気をつけます」【正しい保存方法4選】ポッカレモンやハチミツ、味噌、ラー油など、日常的に使う調味料や食品は、保存場所を間違えると風味や品質が損なわれてしまうことがあります。メーカーが推奨する正しい保存方法を知ることで、最後のひと滴までおいしさを保てるでしょう。

塩の正しい保存方法とは?3つのNG例や固まった時の対処法も解説塩の正しい保存方法を分かりやすく解説します。NGな保存方法や、固まった塩をほぐす方法も網羅。塩の正しい保存の知識を持てば、調理したい時に、品質を保ったまますぐに使えるでしょう。






塩を入れたケースのフタを開けてみたら、そこにあったのはカチコチになった塩の塊。そんな経験はありませんか。気分が下がるうえに、何より使いにくさに困りますが、固まった塩をサラサラに戻す方法がありました。
固まった塩を2分でサラサラにする方法
いつの間にかカチカチに塊になっている塩。料理ですぐに使いたい時は困りますし、砕く作業にうんざりすることもあるでしょう。そんなカチカチの塩をたった2分でサラサラにする方法を試してみませんか。
整理収納アドバイザー・yuri(yurimochi.home)さんも、カチカチに固まった塩に困っていた1人でしたが、その悩みを解消する裏技を発見して教えてくれました。
まずは塩ケースの中身をすべて耐熱皿に移します。動画ではお洒落な瓶から固まった塩がゴロゴロ出てきました。
スプーンで軽く平らにならし、そのまま電子レンジへ入れます。ラップは必要ありません。
そのまま2分ほど温めてください。
2分後に電子レンジから取り出し、粗熱が取れたら塊をスプーンで崩します。
もしもまだ塊が残っているようなら、再び電子レンジで30秒~1分ほど追加で加熱してみましょう。
動画ではかなりほぐれています。yuriさんいわく、「大体のお塩はこれくらいでサラサラになるよ」とのことでした。
ところがyuriさんの動画はまだ続きます。マッシャーでぐいぐいと塩の塊をほぐしていました。どうやら天然塩のため、普通の塩よりも塊が手強く残った様子です。天然塩を使っている人はここから先も参考になりますね。
続けてyuriさんは塩をふるいにかけはじめました。ふるいに残った塩の塊をマッシャーでさらにほぐしていきます。
サラサラの塩が復活しました!
塩を瓶に戻し、珪藻土スティックを入れて完了です。
なぜ塩はカチカチに固まるのか
塩がカチカチに固まる原因は湿気です。湿気が水分として塩に付着すると、塩の結晶ができてしまいます。湿気を吸い取っている限り結晶化が進み、どんどん周囲の塩と結び付きながら大きな塊になってしまうのだそう。
yuriさんが最後に珪藻土スティックを入れたのは、珪藻土の調湿効果を利用し、塩の結晶化を防ぐためだったのですね。
調べてみたところ、珪藻土スティックのほか、マカロニやお米を入れても同様の効果があるそうです。カラフルなマカロニを入れて、可愛らしい見た目にするのも一石二鳥で楽しめるのではないでしょうか。
塩の頑固な塊もサラサラに復活させるライフハック。湿気の多い時期には特に重宝しそうです。ぜひ試してみてください。
[文・構成/grape編集部]