炊飯器が使えなくてもOK! 農水省公式が教える「フライパン炊飯」が画期的
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※写真はイメージ
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- 出典
- MAFF_JAPAN
「ごはんは炊飯器で炊くもの」というイメージも強いですが、実はフライパンでも簡単に調理できることをご存じですか。
少量のお米も素早く調理できる方法を、農林水産省(MAFF_JAPAN)のX(旧Twitter)投稿より紹介します。
「1合だけ炊きたい」「炊飯器が使えない」といった場合に、ぜひ試してみてください。
お米の炊き方を具体的に紹介
「火で加熱してお米を炊く」という行為に対して、どちらかというと「アウトドアで楽しむもの」というイメージを抱く人も多いのではないでしょうか。
野外では「飯ごう」を使うケースが一般的ですが、キッチンで試すならフライパンがおすすめ。農林水産省が紹介する具体的な手順は以下のとおりです。
1.お米1合を洗い、フライパンに220mlの水とともに入れます
2.30分ほど浸してください
3.強火で1分→弱火で5分→強火で1分の順に加熱します
4.ふたを開けず、そのまま5分以上蒸らしましょう
30分の浸し時間を除けば、加熱時間はわずか7分、蒸らし時間を入れても15分以内でおいしいごはんを用意できます。
「朝炊飯器をセットするのを忘れた」という場合でも、夕飯の支度を素早く済ませられるでしょう。「炊飯器をクッカーとして使っている」といった場合でも、フライパンでお米を炊ければ問題ありません。
農林水産省の投稿によると、「簡単なのにお米のうまみが感じられる」とのこと。食欲の秋にぜひ試してみてください。
お米を炊く時のコツは
フライパンでお米を炊く時のコツは、主に2つです。
まずはフライパンのふたについて。フライパンのふたは、加熱する最初のタイミングからかぶせておきましょう。その後、蒸らし時間が終了するまで外しません。ふたで水蒸気を閉じ込めることで、お米をふっくら仕上げられます。
また弱火で加熱する段階では、「浸した水がなくなるまで」を意識するようにしてください。最後の強火の時間を少し長くすれば、自由におこげも作れるでしょう。
炊飯器とは違い、自分や家族の好みに合わせて微調整できるのも、フライパン炊飯の魅力です。炊き立てのおいしいごはんを味わってみてください。
フッ素樹脂加工のフライパンを使えば、お米を食べ終わった後の片付けも楽に終えられるでしょう。炊飯器のお釜を洗うよりも、手間なくささっときれいにできます。
フライパンを上手に活用することで、「ごはん=炊くのが面倒」というイメージも覆せるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]