余ったニンニクの使い道はコレ! 簡単な保存方法なのにウマすぎるって、どういうこと?
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料理で幅広く活躍する万能食材である、ニンニク。パンチの効いた風味が食欲をそそり、スタミナアップや疲労回復の食材としても人気ですよね。
そんなニンニクが、料理を作る多くの人を悩ませています。いろいろなレシピを見ると、『ニンニクのすりおろし 2ぶんの1片』などと書かれているため、「残ったニンニクはどうしよう」と思ったことはありませんか。
少量のニンニクはラップに包んで保存しても、冷蔵庫で行方不明になり、後日干からびて見つかるなんてことも…。
そこで本記事では、余ったニンニクの保存方法を3つご紹介します。せっかくの万能食材をムダにしないためにも、参考にしてみてください!
1.ニンニクの醤油漬け
まず最初に紹介するのは『ニンニクの醤油漬け』。材料はニンニクと醤油だけです。
作り方はとっても簡単!まずは鍋にたっぷりの湯で、保存用の瓶を煮沸消毒しておきましょう。
次に瓶に調理で余ったニンニクを入れ、ニンニクが浸るくらいの量の醤油を入れます。
半日ほど冷蔵庫で寝かせたら完成です!
でき上がったニンニク醤油は絶品!醤油にもニンニクの香りがしっかりと移り、香り付けと味付けを同時にすることができます。
筆者がもっともおすすめする使い方は、冷凍チャーハンにかけること。みじん切りにして醤油と一緒に小さじ1ほど回しかけると、お店の味に大変身します!
筆者の家族にもニンニク醤油をかけた冷凍チャーハンを振舞ったところ、「うまい!」と大好評。さらに、「まさか冷凍チャーハンだったなんて!」とびっくりされました。
ニンニク醤油は冷蔵庫で約2か月ほど保存できます。チャーハンのほかにも炒め物や、肉などを漬け込む時の下味として使用するのもおすすめです。
2.ニンニクのオイル漬け
次にご紹介する保存方法は『ニンニクのオイル漬け』。材料はニンニク、ごま油、オリーブオイルなどお好みのオイルです。
『ニンニクのオイル漬け』の作り方も、最初に紹介した『ニンニク醤油』とほぼ同じです。
煮沸消毒をした保存用の瓶に、余ったニンニクをみじん切りにして入れます。
そこに、お好みのオイルを刻んだニンニクがひたひたになる程度入れたら完成です!
ニンニクのオイル漬けは、いろいろな料理と相性がよく、たくさんの活用方法があります。
パスタや炒め物、ちょっぴりオシャレなアヒージョなど火を通して使用することも、温野菜や刺身にかけてドレッシングにすることもできます。
筆者がアメリカに在住していた時は、庭に生えているローズマリーやタイムなどのハーブも入れて作っていました。
ニンニクのオイル漬けも冷蔵保存すれば1か月程度持つので、いろいろな料理に挑戦してみてはいかがでしょうか。
3.ガーリックチップス
最後におすすめするのは『ガーリックチップス』。材料はニンニクとオリーブオイルのみです。
作り方はとってもシンプル!最初に余ったニンニクを輪切りにして、芽を取り除いておきましょう。輪切りの厚さは2mmぐらいがベスト。
続けてフライパンにオリーブオイルを多めに入れましょう。オイルが温まったら、ニンニクが重ならないように加え、弱火で揚げ焼きにします。
ニンニクがこんがりとした色に変わったら、ガーリックチップスの完成!
筆者はガーリックチップスと、チップスを作る際に使ったオリーブオイルをピザの上に少々かけて食べてみました。
カリッとしたガーリックチップスはサクサクとして香ばしく、やめられないおいしさが口いっぱいに広がります!
ガーリックチップスは冷蔵保存では約2週間ほど、冷凍保存した場合は約1か月ほど保存が可能なのだそう。
しかし、揚げ物なので冷蔵の場合、筆者の肌感覚では数日ほどで使い切ったほうがいいと感じました。
ちなみにニンニクは、カットすると保存期間は2週間程度になりますが、紹介した3つの保存方法を使えば期限も長くなり、料理のバラエティの幅も広がるでしょう。
「冷蔵庫に眠ったままのニンニクがあった!」という人は、お好みの保存方法にチャレンジしてみてくださいね。
[文/キジカク・構成/grape編集部]