ココアパウダーの代用食材9選! 注意点やお菓子のレシピ3選を紹介 By - grape編集部 公開:2023-10-26 更新:2023-10-26 料理 Share Post LINE はてな コメント ※写真はイメージ 「お菓子作りにココアパウダーが必要なのに、買い忘れてしまった」「自宅にココアパウダーがないから、ほかの食品で代用したい」とお悩みの人も多いのではないでしょうか。ココアパウダーをほかの食品で代用することは可能です。 しかし、代用できる食品や調理時の注意点を押さえておかないと、せっかく作ったお菓子がおいしく仕上がらない可能性があります。 そこで本記事では、ココアパウダーの代わりに使える食品を紹介します。レシピも紹介するので、ココアパウダーを使わずに自宅にある食品でお菓子作りがしたい人は、ぜひ参考にしてみてください。 目次 1. ココアパウダーとはカカオマスを粉末状にしたもの2. ココアパウダーの代用食品9選2.1. ミルクココア2.2. カカオパウダー2.3. カカオニブ2.4. インスタントコーヒー2.5. 板チョコ2.6. チョコレートシロップ2.7. キャロブパウダー2.8. チョコレート味・ココア味のプロテイン2.9. ココア味の粉末飲料3. ココアパウダーをほかの食品で代用する際の注意点4. ココアパウダーの代用食品を使うお菓子のレシピ3選4.1. 生トリュフ4.2. チョコパウンドケーキ4.3. クッキー5. ココアパウダーがない時はほかの食品で代用しよう ココアパウダーとはカカオマスを粉末状にしたもの ココアパウダーの原料は、カカオ豆です。カカオ豆を発酵・乾燥させ、焙煎してすりつぶすと、カカオマスができます。 さらにカカオマスからカカオバターを取り除き、粉状にしたものがココアパウダーです。ココアパウダーのほかに『純ココア』や『ピュアココア』がありますが、名称が違うだけでどれも同じ。砂糖やミルクが入っていないので、カカオそのものの風味を味わえる食品です。 ココアパウダーはお湯や牛乳で溶かして飲む以外にも、お菓子作りの時にも使います。生地に混ぜてココア味にしたり、お菓子の表面にまぶしてトッピングとして使ったりできます。カカオ特有のほろ苦さを味わえるので、甘さを抑えたい時にもおすすめです。 ココアパウダーの代用食品9選 ココアパウダーの代わりに使える食品は以下のとおりです。 ミルクココア カカオパウダー カカオニブ インスタントコーヒー 板チョコ チョコレートシロップ キャロブパウダー チョコレート味・ココア味のプロテイン ココア味の粉末飲料 それぞれの食品の特徴や、使う時に気を付けるべきポイントを解説しますので、ココアパウダーが自宅にない時に参考にしてみてください。 ミルクココア ミルクココアは、牛乳やお湯を入れて飲むココアを作る時に使う食品です。ココアパウダーと同じようにカカオ豆から作られているので、代用食品として適しています。クッキーやチョコレートケーキを作る時や、トッピングに使ってみてください。 ただし、ミルクココアには砂糖や粉末ミルクが含まれています。お菓子作りに使う場合は、砂糖量を少なめにするとよいでしょう。また、ココアパウダーよりも香りが弱いため、風味付けをしたい場合は、味を損ねない程度に使う量を増やしてみてください。 カカオパウダー カカオパウダーは、乾燥させたカカオ豆を細かく砕き、パウダー状にしたものです。カカオ豆を焙煎して作るココアパウダーに対し、カカオパウダーは生の状態のまま作られるのが特徴。 ココアパウダーと味はほとんど変わらないので、代用しやすい食品です。砂糖も使われていないので、レシピに書かれているココアパウダーと同じ分量で使えます。生地に混ぜて練り込んだり、ティラミスやアイスクリームに振りかけたりして使うのがおすすめです。 カカオニブ カカオニブはカカオ豆を発酵させ、乾燥後に砕いてチップ状にしたものです。サクサクとした食感と酸味があるのが特徴です。クッキーに混ぜるとチップのカリカリとした食感を楽しめ、フードプロセッサーで粉末状にすればトッピングにも活用可能です。 気温が高くても、チョコレートのように溶けることはありません。アイスクリームにかけると甘さを抑えられ、ココアの風味を楽しめます。 インスタントコーヒー インスタントコーヒーも、ココアパウダーの代用食品として使えます。ココアパウダーを使う場合よりも、ほろ苦い味になるのが特徴です。水に溶けるので生地に練り込んで使ったり、フードプロセッサーで粉末状にしてトッピングとして使ったりできます。 ただし、お菓子作りをする際にインスタントコーヒーを使用すると、コーヒー味に仕上がってしまうのが難点です。ガナッシュを作る時やトッピングする際に、少量を使うのがよいでしょう。 板チョコ カカオが原料である板チョコも、ココアパウダーの代用が可能です。細かくけずったり湯煎したりして、トッピングや生地に練り込んで使います。 油分や糖分が多いため、生地に入れる際は砂糖の量を調整しましょう。カカオ含有量が多いものだと甘さを抑えられるため、使う際は比率をチェックしてみてください。お菓子作りに使う場合は溶かしたりきざんだりする必要があるため、ほかの食材と比べて手間がかかります。 チョコレートシロップ チョコレートシロップは粉末状ではないものの、生地に混ぜるとチョコレート味のお菓子を作れます。 チョコレートクッキーやチョコレートマフィンなどを作る時、またはアイスクリームのトッピングにも使えます。チョコレートシロップが冷蔵庫に入れっぱなしになっているという人は活用してみてください。ただし糖分が多いので、生地に混ぜて使う際は砂糖の量を調整しましょう。 キャロブパウダー キャロブパウダーは、マメ科の植物であるキャロブを粉末状にしたものです。カカオと風味が似ていて、粉末状のため代用しやすい食品です。カカオよりも脂質が少ないので、お菓子に使うとカロリーを抑えられます。 ブラウニーを作る際に生地に練り込んだり、ティラミスの仕上げに振りかけて使ったりするのがおすすめです。ただし、原材料に豆が使われているため、豆類のアレルギーをお持ちの人は使用を控えましょう。 チョコレート味・ココア味のプロテイン チョコレート味やココア味のプロテインも、ココアパウダーと風味が似ているので代用ができます。タンパク質を摂れるため、身体を鍛えている人にもおすすめです。クッキーやパウンドケーキを作る際に活用してみてください。甘みがあるため、お菓子作りに使う際は砂糖の量を調整しましょう。 ココア味の粉末飲料 ココア味の粉末飲料は味が似ていて同じパウダー状のため、ココアパウダーの代替食品としておすすめです。 ココア味の粉末飲料の中には、成長期の子供に必要な鉄やカルシウムなどの栄養成分が含まれているものもあります。お菓子を作る時に入れれば栄養が豊富なおやつを子供たちに食べさせられるので、ぜひ活用してみてください。 蒸しケーキやパンケーキを作る時に使うとよいでしょう。ココア味の粉末飲料には、砂糖や粉末ミルクが含まれています。お菓子作りをする際は、砂糖の量を調整してみてください。 ココアパウダーをほかの食品で代用する際の注意点 ココアパウダーの代用として使える以下の食品には、砂糖やミルクが含まれています。 ミルクココア ココア味の粉末飲料 板チョコ お菓子の生地に使う際は、砂糖の量を調整しましょう。砂糖の量を調整することで、甘さがしつこくなく、おいしいお菓子に仕上がります。 また、用途に合わせて食品を使い分けるのがおすすめです。例えば、ココアパウダーの代わりに板チョコを生地に混ぜ込むと、甘みがしっかりとつきます。 仕上げに振りかける時は、カカオパウダーやインスタントコーヒーを使うとよいでしょう。作るお菓子の種類を決めたら、どの食材で代用できるか検討してみてください。 ココアパウダーの代用食品を使うお菓子のレシピ3選 ココアパウダーの代用食品を使って作れるお菓子は以下のとおりです。 生トリュフ チョコパウンドケーキ クッキー それぞれのお菓子を作る手順や、作る際のポイントを解説しますので参考にしてみてください。 生トリュフ ココアパウダーの代わりにカカオパウダーを使った生トリュフを作る際に必要な材料は以下のとおりです。 くるみ:50g レーズン:25g ココナッツオイル:30g メープルシロップ:大さじ1 カカオパウダー:生地用大さじ1、仕上げ用20g シナモン:小さじ1 ココナッツオイル:30g 生トリュフの作り方は、以下のとおりです。 くるみを乾煎りし、レーズンと合わせてフードプロセッサーで細かく砕く。 ココナッツオイルを加熱して溶かす。 メープルシロップ、カカオパウダー、シナモンをボウルに入れ、熱したココナッツオイルを少しずつ加えて混ぜる。 くるみとレーズンを加えて混ぜ合わせる。 冷蔵庫に入れて冷やし、ひと口大に丸める。 冷蔵庫で冷やし固め、カカオパウダーを振りかける。 生地をしっかり混ぜ合わせると、なめらかな食感に。カカオパウダーのほろ苦さが加わり、大人な味に仕上がります。 チョコパウンドケーキ ココアパウダーの代わりに板チョコを使ったチョコパウンドケーキを作る際に必要な材料は、以下のとおりです。 【生地】 無塩バター:100g 卵:2個 板チョコ:2枚 ベーキングパウダー:3g 薄力粉:110g 砂糖:70g 【シロップ】 砂糖:大さじ1 お湯:大さじ1 チョコパウンドケーキの作り方は、以下のとおりです。 無塩バターと卵は常温に戻し、板チョコは湯煎しておく、オーブンを180℃に余熱しておく。 ベーキングパウダーと薄力粉をボウルに入れ、泡立て器で混ぜる。 バターが白っぽくなるまで泡立て器で混ぜたら、ベーキングパウダーと薄力粉を入れる。 溶いた卵と砂糖をよく混ぜ、数回に分けて生地に混ぜ合わせる。 湯煎したチョコを混ぜ合わせる。 型に流し込み、オーブンに入れて180℃で25分、170℃で13分焼く。 焼き上がったらシロップを塗る。 シロップを塗り、粗熱が取れたらラップで巻いて保存しましょう。翌日や2日目が食べ頃です。 クッキー クッキーを作る際に必要な材料は以下のとおりです。 【生地】 薄力粉:120g カカオニブ:50g 無塩バター:70g 砂糖:50g 卵黄:卵1個分 【トッピング】 ミルクチョコレート100g カカオニブ10g ココアパウダーの代わりにカカオニブを使ったクッキーの作り方は、以下のとおりです。 無塩バターを常温に戻す。 バターをボウルに入れてなめらかになるまで混ぜたら、砂糖を加えて混ぜ合わせる。 卵黄を加えて混ぜた後、薄力粉を振りかけゴムベラで切るように混ぜる。 カカオニブを混ぜ、手でこねて生地をまとめる。 ラップの上に生地を乗せ、棒状に伸ばす。 ラップをかけて冷蔵庫で1時間冷やし固める。 オーブンを170℃に余熱しておく。 生地を8cm幅に切り分け、クッキングシートを敷いた天板に置く。 オーブンで12~15分焼く。 ミルクチョコレートを小さく割り、3/4の量を600Wのレンジで1分~1分20秒加熱する。 残りのチョコレートを加えて混ぜる。 クッキーを半分チョコレートにくぐらせ、カカオニブをのせて冷蔵庫で冷やし固める。 カカオニブのほろ苦さとぽりぽりとした食感を楽しめます。苦味が気になる場合は、カカオニブの量を調整しましょう。 ココアパウダーがない時はほかの食品で代用しよう お菓子作りをする時にココアパウダーがなくても、ほかの食品で代用できます。冷蔵庫やキッチン収納に入っている食品を使い、お菓子を作ってみてください。 ほかの食品を使う際は代用に適したものを選び、ココアパウダーの味を再現してみてください。 溶かして使うものは生地に練り込み、チップ状のものはトッピングに使うなどして使い分けましょう。自宅にココアパウダーがない時は、代用食材を使っておいしいお菓子を作ってみてはいかがでしょうか。 [文・構成/grape編集部] Share Post LINE はてな コメント
「お菓子作りにココアパウダーが必要なのに、買い忘れてしまった」「自宅にココアパウダーがないから、ほかの食品で代用したい」とお悩みの人も多いのではないでしょうか。ココアパウダーをほかの食品で代用することは可能です。
しかし、代用できる食品や調理時の注意点を押さえておかないと、せっかく作ったお菓子がおいしく仕上がらない可能性があります。
そこで本記事では、ココアパウダーの代わりに使える食品を紹介します。レシピも紹介するので、ココアパウダーを使わずに自宅にある食品でお菓子作りがしたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
ココアパウダーとはカカオマスを粉末状にしたもの
ココアパウダーの原料は、カカオ豆です。カカオ豆を発酵・乾燥させ、焙煎してすりつぶすと、カカオマスができます。
さらにカカオマスからカカオバターを取り除き、粉状にしたものがココアパウダーです。ココアパウダーのほかに『純ココア』や『ピュアココア』がありますが、名称が違うだけでどれも同じ。砂糖やミルクが入っていないので、カカオそのものの風味を味わえる食品です。
ココアパウダーはお湯や牛乳で溶かして飲む以外にも、お菓子作りの時にも使います。生地に混ぜてココア味にしたり、お菓子の表面にまぶしてトッピングとして使ったりできます。カカオ特有のほろ苦さを味わえるので、甘さを抑えたい時にもおすすめです。
ココアパウダーの代用食品9選
ココアパウダーの代わりに使える食品は以下のとおりです。
それぞれの食品の特徴や、使う時に気を付けるべきポイントを解説しますので、ココアパウダーが自宅にない時に参考にしてみてください。
ミルクココア
ミルクココアは、牛乳やお湯を入れて飲むココアを作る時に使う食品です。ココアパウダーと同じようにカカオ豆から作られているので、代用食品として適しています。クッキーやチョコレートケーキを作る時や、トッピングに使ってみてください。
ただし、ミルクココアには砂糖や粉末ミルクが含まれています。お菓子作りに使う場合は、砂糖量を少なめにするとよいでしょう。また、ココアパウダーよりも香りが弱いため、風味付けをしたい場合は、味を損ねない程度に使う量を増やしてみてください。
カカオパウダー
カカオパウダーは、乾燥させたカカオ豆を細かく砕き、パウダー状にしたものです。カカオ豆を焙煎して作るココアパウダーに対し、カカオパウダーは生の状態のまま作られるのが特徴。
ココアパウダーと味はほとんど変わらないので、代用しやすい食品です。砂糖も使われていないので、レシピに書かれているココアパウダーと同じ分量で使えます。生地に混ぜて練り込んだり、ティラミスやアイスクリームに振りかけたりして使うのがおすすめです。
カカオニブ
カカオニブはカカオ豆を発酵させ、乾燥後に砕いてチップ状にしたものです。サクサクとした食感と酸味があるのが特徴です。クッキーに混ぜるとチップのカリカリとした食感を楽しめ、フードプロセッサーで粉末状にすればトッピングにも活用可能です。
気温が高くても、チョコレートのように溶けることはありません。アイスクリームにかけると甘さを抑えられ、ココアの風味を楽しめます。
インスタントコーヒー
インスタントコーヒーも、ココアパウダーの代用食品として使えます。ココアパウダーを使う場合よりも、ほろ苦い味になるのが特徴です。水に溶けるので生地に練り込んで使ったり、フードプロセッサーで粉末状にしてトッピングとして使ったりできます。
ただし、お菓子作りをする際にインスタントコーヒーを使用すると、コーヒー味に仕上がってしまうのが難点です。ガナッシュを作る時やトッピングする際に、少量を使うのがよいでしょう。
板チョコ
カカオが原料である板チョコも、ココアパウダーの代用が可能です。細かくけずったり湯煎したりして、トッピングや生地に練り込んで使います。
油分や糖分が多いため、生地に入れる際は砂糖の量を調整しましょう。カカオ含有量が多いものだと甘さを抑えられるため、使う際は比率をチェックしてみてください。お菓子作りに使う場合は溶かしたりきざんだりする必要があるため、ほかの食材と比べて手間がかかります。
チョコレートシロップ
チョコレートシロップは粉末状ではないものの、生地に混ぜるとチョコレート味のお菓子を作れます。
チョコレートクッキーやチョコレートマフィンなどを作る時、またはアイスクリームのトッピングにも使えます。チョコレートシロップが冷蔵庫に入れっぱなしになっているという人は活用してみてください。ただし糖分が多いので、生地に混ぜて使う際は砂糖の量を調整しましょう。
キャロブパウダー
キャロブパウダーは、マメ科の植物であるキャロブを粉末状にしたものです。カカオと風味が似ていて、粉末状のため代用しやすい食品です。カカオよりも脂質が少ないので、お菓子に使うとカロリーを抑えられます。
ブラウニーを作る際に生地に練り込んだり、ティラミスの仕上げに振りかけて使ったりするのがおすすめです。ただし、原材料に豆が使われているため、豆類のアレルギーをお持ちの人は使用を控えましょう。
チョコレート味・ココア味のプロテイン
チョコレート味やココア味のプロテインも、ココアパウダーと風味が似ているので代用ができます。タンパク質を摂れるため、身体を鍛えている人にもおすすめです。クッキーやパウンドケーキを作る際に活用してみてください。甘みがあるため、お菓子作りに使う際は砂糖の量を調整しましょう。
ココア味の粉末飲料
ココア味の粉末飲料は味が似ていて同じパウダー状のため、ココアパウダーの代替食品としておすすめです。
ココア味の粉末飲料の中には、成長期の子供に必要な鉄やカルシウムなどの栄養成分が含まれているものもあります。お菓子を作る時に入れれば栄養が豊富なおやつを子供たちに食べさせられるので、ぜひ活用してみてください。
蒸しケーキやパンケーキを作る時に使うとよいでしょう。ココア味の粉末飲料には、砂糖や粉末ミルクが含まれています。お菓子作りをする際は、砂糖の量を調整してみてください。
ココアパウダーをほかの食品で代用する際の注意点
ココアパウダーの代用として使える以下の食品には、砂糖やミルクが含まれています。
お菓子の生地に使う際は、砂糖の量を調整しましょう。砂糖の量を調整することで、甘さがしつこくなく、おいしいお菓子に仕上がります。
また、用途に合わせて食品を使い分けるのがおすすめです。例えば、ココアパウダーの代わりに板チョコを生地に混ぜ込むと、甘みがしっかりとつきます。
仕上げに振りかける時は、カカオパウダーやインスタントコーヒーを使うとよいでしょう。作るお菓子の種類を決めたら、どの食材で代用できるか検討してみてください。
ココアパウダーの代用食品を使うお菓子のレシピ3選
ココアパウダーの代用食品を使って作れるお菓子は以下のとおりです。
それぞれのお菓子を作る手順や、作る際のポイントを解説しますので参考にしてみてください。
生トリュフ
ココアパウダーの代わりにカカオパウダーを使った生トリュフを作る際に必要な材料は以下のとおりです。
生トリュフの作り方は、以下のとおりです。
生地をしっかり混ぜ合わせると、なめらかな食感に。カカオパウダーのほろ苦さが加わり、大人な味に仕上がります。
チョコパウンドケーキ
ココアパウダーの代わりに板チョコを使ったチョコパウンドケーキを作る際に必要な材料は、以下のとおりです。
【生地】
【シロップ】
チョコパウンドケーキの作り方は、以下のとおりです。
シロップを塗り、粗熱が取れたらラップで巻いて保存しましょう。翌日や2日目が食べ頃です。
クッキー
クッキーを作る際に必要な材料は以下のとおりです。
【生地】
【トッピング】
ココアパウダーの代わりにカカオニブを使ったクッキーの作り方は、以下のとおりです。
カカオニブのほろ苦さとぽりぽりとした食感を楽しめます。苦味が気になる場合は、カカオニブの量を調整しましょう。
ココアパウダーがない時はほかの食品で代用しよう
お菓子作りをする時にココアパウダーがなくても、ほかの食品で代用できます。冷蔵庫やキッチン収納に入っている食品を使い、お菓子を作ってみてください。
ほかの食品を使う際は代用に適したものを選び、ココアパウダーの味を再現してみてください。
溶かして使うものは生地に練り込み、チップ状のものはトッピングに使うなどして使い分けましょう。自宅にココアパウダーがない時は、代用食材を使っておいしいお菓子を作ってみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]