パソコンについている『あの機能』 日本人が誰も使えず、台湾男性「意味ないやん!」
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道路標識、縦読みすると… 1枚に「これは気付かなかった」「面白い看板」目的地の方向や距離、道路上の警戒情報などを視覚的に伝える、道路標識。普段から車を運転する人であれば、頻繁に目にするでしょう。なおき(@528_frs)さんがXに公開した道路標識の1枚に、5万件を超える『いいね』が寄せられています。
北海道のコンビニ 駐車場で撮影した1枚に「怖すぎるだろ…」「五度見したわ」北海道で男性が撮影した1枚。写った光景に道民以外が「ウソだろ…」
- 出典
- howard_japan
日本人が大きな疑問を持たずにやりすごしていることも、外国から来た人が見ると「どうして?」と思うことがあるかもしれません。
台湾出身で日本在住3年目の、はわど(howard_japan)さんは、パソコンについている『あの機能』を、周りの日本人が誰も使えず、思わずツッコミを入れてしまったようです。
日本人の同僚がみんな使えなかったという『あの機能』とは、なんだったのでしょうか。
はわどさんがInstagramで「あれができる日本人っておる?」と、疑問を投げかけた動画をご覧ください!
※動画はInstagram上で再生できます。
周りの日本人が誰も使えなかったのは、パソコンの『かな入力』でした!
一般的に『ローマ字入力』のほうが使われているため、「私もできない」という人が多いのでしょう。
日本語入力でしか使わないはずの『かな入力』が、日本人に「使っている人を見たことがない」とまでいわれてしまうのは、確かに不思議な状況です。
なぜ『かな入力』できない人が多い?
調べてみると、ワープロが主流だった頃は『かな入力』をする人が多かったとのこと。
また『かな入力』を使えばタイピング数が減らせるため、入力スピードを速くなり、膨大な日本語の文章を入力する仕事では現在でも『かな入力』を愛用する人がいるようです。
しかしアルファベットは26文字であるのに対し、ひらがなは50文字あるため、覚えるキーの数が多くて習得に時間がかかるなどのデメリットもあります。
近年、学校やタイピングソフトで教わるのは『ローマ字入力』が主流となったこともあり、『かな入力』はできないという日本人のほうが多くなってしまったようですね。
※写真はイメージ
『かな入力』を見ることができず、がっかりした様子の、はわどさん。
「ひらがな配置する意味ないやん」というツッコミには、せっかくの機能を使ってもらえないパソコンたちも共感しているかもしれませんね…!
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]